荻原昭二オーナーが武蔵野Sに登録している、

ツクバコガネオーについて。

 

荻原オーナーの本業は、「JR東千葉駅」から1キロほどの場所に本社ビルを構え、

19万世帯以上の会員数を持つ互助会組織の運営などを主な事業としている、

「株式会社ライフランド」の代表取締役会長です。

創業が1967年と、既に50年近くの歴史がある同社は、互助会組織の運営に加えて、

「ライフケア津田沼」など、総合葬祭式場を全国に47ヶ所も持っている「株式会社ライフクリエイト」の経営や、

茨城県の土浦市にある「ラ・フォレスタ・ディ・マニフィカ」と、

千葉県の茂原市にある「プラザヘイアン茂原」という結婚式場の運営や、

茨城県のつくば市にある「豊里ゴルククラブ」の運営なども手掛けています。

最近では、グループ全体の売上高が200億円に迫る数字となっていて、

1200名近くの従業員を雇用しているそうですから、

同社の会長を務めている荻原オーナーは、「誰もが認める腕利きの経営者」と言えます。

そして馬主としての荻原オーナーは、1984年からJRAで馬を走らせ始めていて、

これまでに130頭以上をお持ちになっていまして、過去の代表的な存在には、

1989年のフラワーCを勝ったリアルサファイヤがいます。

ただ、このフラワーCを勝ってからは、26年以上も大きなレースを勝てていなくて、

今は「重賞レースで53連敗中」となっていますから、最近の荻原オーナーは、

「早く重賞を勝ちたい」と強く願っている筈ですし、今週、

ツクバコガネオーが武蔵野Sを勝てば、オーナーにとって、「26年半振りの重賞勝ち」となりますし、

このレースの1着賞金3700万円の内、「馬主の取り分」にあたる8割の2960万円を一気に得られます。

ですから、荻原オーナーの立場でしたら、この馬を預けている尾形充弘調教師に、

後のことを考えないメイチの勝負仕上げをお願いしますし、

最終追い切りについての報告が、

「坂路で追われて、全体が56秒6、終いが13秒9という時計を出していました。
中1週での競馬となるので、ビッシリと追われていませんが、動きそのものは、キビ
キビとした活気のあるものでした。前走のオープン特別・福島民友Cで4着だったた
め、今回はあまり人気にならないでしょうが、このデキであれば、一発があるかもし
れませんね」

という内容でしたから、「人気薄でも侮れない存在」と見ています。


当日厳選したレースでの
買い目をご希望の場合は
競馬会員にお申込み下さい。