小林祥晃オーナーがスワンSに登録している、
コパノリチャードについて。
「ドクター・コパ」こと小林オーナーは、東京都世田谷区に本社を構え、
「風水」などに基づいた設計を行っている、「祥設計株式会社」の代表を務めております。
東京都出身で、日本大学の理工学部建築学科を卒業している小林オーナーは、
独自の開運術を考案しており、毎年、「ドクター・コパの風水手帳」(廣済堂)を発行するなど、
「風水ブーム」の火付け役として有名で、今年も、「Dr.コパの風水2015大開運術」や、
「Dr.コパの開運縁起の風水術・2015年版」や、「Dr.コパの(2015年版)貼るだけ風水」や、
「Dr.コパのザクザクお金がたまる貯金箱風水」など、数多くの本を発行しております。
また、この他にも、携帯電話用のアプリ・「開運姓名判断」の監修などを手掛けている上、
「KBCラジオ・九州朝日放送」で、「Dr.コパの黄金の扉」という冠番組を持っており、
更に、「ニッポン放送」で毎週日曜日に放送されている「土田晃之・日曜のへそ」という番組内では、
「Dr.コパの風水の知恵・かしまSHOW」というコーナーも担当しておりますので、
小林オーナーのことは、一般競馬ファンでもよく知っている筈です。
なお、小林オーナーは、銀座と博多で、開運グッズや家具などの販売を行う「コパショップ」を展開しており、
「JR新橋駅」から歩いて3~4分の場所にある「コパショップ銀座本店」は、
オーナーの自社ビルとなっていますから、超一等地に自社ビルを所有している小林オーナーは、
「誰もが羨む人生の成功者」と言えるでしょう。
そして馬主としての小林オーナーは、2001年からJRAで馬を走らせ始め、
これまでに140頭近以上を走らせており、一昨年は、
スワンSとアーリントンCを制したコパノリチャードの活躍などにより、
「3億4384万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、昨年の小林オーナーは、コパノリッキーがフェブラリーSを、
コパノリチャードが高松宮記念と阪急杯を、
ラブイズブーシェが函館記念を制したことなどにより、
「4億2996万円」という過去最高の賞金を獲得しております。
しかし、今年に入ってからの小林オーナーは、
コパノリッキーがフェブラリーSと東海Sを制しているものの、
他の馬があまり活躍できていないため、既に11月を終えようとしているにも関わらず、
獲得賞金は「2億5234万円」と、昨年を大きく下回っておりますので、
小林オーナーの立場であれば、
「昨年の数字に少しでも近付けるよう、これから賞金の高い重賞を勝ちたい」と考えるでしょう。
ただ、小林オーナーが所有馬している現役馬24頭の中で、
唯一、今年の重賞を勝っているコパノリッキーは、
フェブラリーS後に左前脚の骨折が判明し、長期離脱を余儀なくされておりました。
更に同馬は、復帰戦だった前走の日本テレビ盃で惜しくも3着に敗れているため、
小林オーナーは、この状況に強い危機感を抱いている筈です。
よって、現在の小林オーナーは、「その分を他の馬でカバーしたい」とも考えている筈ですから、
1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)
のスワンSに登録しているコパノリチャードについては、
この馬を管理している宮調教師に対して、
メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと見ております。