奥村啓二オーナーがシリウスSに登録している、

ラガートモヒーロについて。

奥村オーナーは、京都府八幡市に本社を構え、セメント、生コンクリート、

軽量モルタルなどの材料や、鉄筋や電動工具などの建築資材を主に取り扱っている、

「オクセ株式会社」の代表取締役です。

1941年に、「奥村建築材料店」として創業した同社は、

1963年に株式会社とし、その後は、

1969年→三晃商事株式会社を設立
1978年→本社屋(第一オクセビル)、及び倉庫を竣工
1982年→三晃重機建設株式会社を設立
1985年→三晃通商株式会社を設立
1992年→第二オクセビル竣工
1994年→第三オクセビル竣工
1995年→KBSカルチャー八幡校開校
1996年→都市建設株式会社を設立
2011年→オクセ株式会社を設立

といった形で、順調に事業を拡大し、

上記の5社を合わせて「三晃グループ」と称しております。

そのため、「オクセ株式会社」を中心とした5社を束ねる「三晃グループ」のトップとして、

長年に渡り手腕を発揮されている奥村オーナーを、

「尊敬すべき人物」と考えています。

そして、「ラガー」という冠名を用い、JRAで所有馬を走らせている奥村オーナーは、

キャリアが30年以上のベテランでして、これまでに200頭近くを所有しており、

その中で代表的な存在といえば、1988年のシンザン記念を制したラガーブラック、

1993年のセントライト記念を制したラガーチャンピオン、

1999年のラジオたんぱ杯3歳Sを制したラガーレグルスなどが挙げられます。

また、現在の奥村オーナーは、6頭を所有しており、その中で「稼ぎ頭」は、

今年に入ってから瀬戸特別、上賀茂Sを連勝するなど、

これまでに8359万円の賞金を獲得しているラガートモヒーロです。

ただ、ラガートモヒーロ以外の5頭の成績は、
ラガーライオン→(牡4)16戦1勝・獲得賞金1150万円(現在6連敗中)
ラガーギアチェンジ(牡3)→3戦1勝・獲得賞金470万円
ラガーキリンオー(牡2)→1戦0勝・獲得賞金0円
ラガーユーメジャー(牡2)→1戦0勝・獲得賞金0円
ラガーマイレッカー(牝2)→未出走

という、ラガーブラック、ラガーチャンピオン、

ラガーレグルスという重賞勝ち馬を所有していた奥村オーナーにとっては

明らかに物足りないと言える状況となっております。

よって、現在の奥村オーナーは、

「他の馬の分までラガートモヒーロに稼いでもらいたい」

と考えている筈です。

また、奥村オーナーは、ラガーレグルスで制した1999年のラジオたんぱ杯3歳S以降、

重賞はご無沙汰となっていますので、「久しぶりに重賞を勝ちたい」とも考えていることでしょう。

そのため、ラガートモヒーロを管理している柴田政見調教師に対しては、メ

イチの勝負仕上げの指示が出ている可能性が高いと見ていましたので、

最終追い切りの内容を確認したところ、

「ポリトラックで、全体が72秒3、ラスト1ハロン13秒4
という時計を馬なりで出していました。仕掛けてからの反応は
とても良かったですし、ここに向けて柴田師が念入りに仕上
げてきたと判断していいと思います」

というものでしたので、私の見方は正しかったと確信できました。

初めての重賞挑戦だった前走の平安Sは、昨年の11月から使い詰めだったことも影響し、

15着という結果でしたから、今回は人気になることはなさそうですが、

状態の良さを活かして上位に入ってくる可能性も十分にあると見ておくべきでしょう。

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