大久保調教師がラジオNIKKEI賞に使う

メドウヒルズについて。

大久保調教師は、1965年の朝日杯を勝ったメジロボサツや、

1971年の天皇賞・春と宝塚記念を勝ち、

次の年の凱旋門賞に挑戦したメジロムサシなどを育て上げた、

元調教師の大久保末吉さんの長男です。

小さい頃の大久保調教師は、競馬一家の長男として、

当然のように乗り役を目指していましたが、

身体が大きくなったために乗り役になることを諦めて

早稲田大学の理工学部に進み、

それから建設会社に勤めて、

その間に一級建築士の資格を取っています。

でも、育ちを考えれば当然ですが、やはりどこかに

「馬と関わる仕事がしたい」

という気持ちがあったのでしょう。

1971年には、それまで勤めていた会社を辞めて、

末吉調教師の厩舎の調教助手となっていますし、

1976年には、調教師として自分の厩舎を開業しています。

そしてそれからは、

1997年のオークスなどGI5勝のメジロドーベルや、

2002年の高松宮記念を勝ったショウナンカンプや、

2004年の阪神ジュベナイルFを勝ったショウナンパントルなどを育て上げ、

今までに優秀調教師賞を6回も貰っていますが、

大久保調教師がこれほど成功できたのは、

彼自身の努力はもちろん、小さい頃からお父さんに、

色々なことを教わっていたからなのでしょう。

ただ、最近の大久保調教師は、

2009年→23勝・獲得賞金5億8123万円
2010年→16勝・獲得賞金4億9184万円
2011年→19勝・獲得賞金4億8280万円
2012年→12勝・獲得賞金2億8873万円
2013年→15勝・獲得賞金2億3143万円

という形で成績が下がり続けていますし、

今年に入ってから先週までも、

「8勝・獲得賞金1億8522万円」

と、昨年の

「6勝・獲得賞金1億0087万円」

を上回る数字を残しているものの、

このままのペースですと、

メジロドーベルでオークスなどを勝った1997年の

「40勝・獲得賞金10億1128万円」や、

ショウナンパントルで阪神ジュベナイルFなどを勝った

2004年の「36勝・獲得賞金8億3696万円」という成績には、

ほぼ間違いなく届きませんから、きっと、

今の大久保調教師は強い危機感を持っている筈です。

また、

大久保調教師は、来年の2月で定年のため引退となりますから、

「少しでもいい成績を残したい」

と考えていることでしょうし、

メドウヒルズがラジオNIKKEI賞を勝てば、

その思いを一気に果たせる訳ですから、

私が彼の立場でしたら、

間違いなくメイチに仕上げてレースに出します。

そこでメドウヒルズをどのように仕上げてくるのか、

念入りに確認していたのですが、

ウッドで行われた最終追い切りでは、トーセンワープを
コンマ4秒ほど前に行かせて、それを追い掛ける内容で
したが、馬なりのまま、終始、楽な手ごたえで、あっと
いう間に追い着いて、時計も全体で80秒7、終い13
秒1をマークしていました。

脚捌きに硬さも見られませんでしたし、

前走の500万下を勝った時よりも、

更に馬が良くなっています。

このデキであれば、

ここで上位に食い込んでくる可能性はあると思いますし、

決して侮れない1頭だと見ています。

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