株式会社オースミ」が天保山Sに出走させる、

ナリタスプリングとナリタスーパーワンについて。

「オースミ」や「ナリタ」の冠名と言えば、少し前までは、

1993年の皐月賞を制したナリタタイシンや、

1994年の牡馬三冠を制したナリタブライアンや、

1999年の菊花賞を制したナリタトップロード

などでお馴染みだった山路秀則オーナーの所有馬でした。

しかし、2009年に秀則オーナーが亡くなられてからは、

ご子息である山路秀樹氏が本業の代表と所有馬を引き継ぎ、

現在は「株式会社オースミ」の名義で馬を走らせています。

確か、先代の時から続いている本業は、

建設関連の業務を手掛けている「株式会社ヤマジ」です。

そして、「株式会社オースミ」はこれまでに

140頭近くを所有しており、

その中の代表的な存在としては、

2004年の京都大賞典と2005年の

京都記念を勝ったナリタセンチュリーや、

2006年のデイリー杯2歳Sを勝ったオースミダイドウや、

2006年と2008年の新潟大賞典を勝ったオースミグラスワンや、

2010年の新潟記念、

2011年の中京記念と新潟記念を勝ったナリタクリスタルや、

昨年の小倉サマーJと阪神ジャンプSと

東京ハイジャンプを勝ったオースミムーン

などが挙げられるでしょう。

オースミムーンの活躍などにより、

昨年の「株式会社オースミ」は、

「21勝・獲得賞金4億2956万円」

という成績を残していました。

ただ、今年に入ってから先週までは、

重賞で「8戦0勝」という結果に終わっている上、

全体の成績も、「4勝・1億3982万円」という、

昨年のペースを大きく下回っている状況です。

よって、現在は「株式会社オースミ」の関係者全員が、

「少しでも昨年の数字に近付けるよう、
賞金を高いレースを勝ちたい」

と強く願っていることでしょう。

また、「株式会社オースミ」は、

2006年から昨年まで、

毎年欠かさず競走馬セールに参加しており、過去5年で、

「セレクトセール」→13頭を3億8700万円
「HBAセレクションセール」→1頭を1000万円

と、計14頭に総額3億9700万円の資金を使っております。

もちろん今年も、

7月14日(月)~7月15日(火)の「セレクトセール」や、

7月22日(火)の「HBAセレクションセール」など、

これから開催されるセールに於いて、

何頭かを購入することでしょう。

そのため、今は「株式会社オースミ」の関係者達が、

「落札資金を確保するため、所有馬で多くの賞金を稼いでおきたい」

とも願っている筈です。

そして今週は、1着賞金2000万円
(馬主の取り分は8割の1600万円)の

天保山Sに、ナリタスプリングとナリタスーパーワンの2頭を出走させますので、

早い段階から私は「どちらも勝負懸かり」

と見込んでいましたし、

最近の稽古内容に関する報告も、

見込み通りと思えるものでした。

これらの理由からこの2頭を

「大いに注目すべき存在」と見込んでおります。

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