「グランデオーナーズ」が目黒記念に登録している、

グランデスバルについて。

「グランデオーナーズ」は、育成牧場の「グランデファーム」が、

昨年からJRAの個人馬主に出資を呼び掛けているところでして、

1頭を10口に分けて共有するシステムとなっています。

「グランデファーム」は2003年に設立されたところで、

衣斐浩(いび・ひろし)さんが代表です。

今年で11年目と、決して歴史の長い育成牧場ではありませんが、

今までに育成と調教を手掛けた馬には、

2009年の高松宮記念とスプリンターズSを勝ったローレルゲレイロや、

2010年のラジオNIKKEI賞を勝ったアロマカフェや、

同じ年のフィリーズレビューを勝ったサウンドバリアーや、

2011年の天皇賞・春を勝ったヒルノダムールや、

2012年のファンタジーSを勝ったサウンドリアーナや、

昨年の小倉記念を勝ったメイショウナルトなど、

重賞勝ち馬が何頭もいます。

きっと、こういった実績が高く評価されているからなのでしょうが、

5月13日(火)に行われた今年の「HBAトレーニングセール」では、

「グランデファーム」が上場していた

「サムシングナイスの2012」(牡・父サクラプレジデント)が、

このセールで一番高い2750万円で林正道オーナーに落札されていましたし、

5月19日(月)の「千葉サラブレッドセール」でも、

「グランデファーム」が上場していた

「レーヴドゲランの2012」(牡・父ダイワメジャー)が、

1800万円で「CHIKA・RACING」に落札されていました。

この結果には、きっと代表の衣斐さんも満足している筈です。

ただ、「グランデオーナーズ」の募集馬の状況については、

決して満足していないと見ています。

何故かと言いますと、「グランデオーナーズ」は昨年、

全部で4頭の「2013年度募集馬」(現2歳世代)を発表していますけど、

その中でもう満口となっているのは、

募集価格が「一口40万円×10口の総額400万円」の

「スティルヘブンの2012」(牡・父ダンディコマンド)だけで、

残りの3頭は今でも出資を受け付けていますから。

そのため、「グランデオーナーズ」の関係者達は今、

「2歳馬がデビューする前に、残りの3頭を満口にしておきたい」

と考えている筈で、グランデスバルが目黒記念を勝てば、

出資を迷っている馬主さん達に、

「ここの募集馬は稼げる」

という印象を与えられることとなります。

ですからこの馬については、管理している星野調教師に対して、

「関係者達がメイチの勝負仕上げを指示している」

と見ていますので、

最終追い切りの内容など、

今後の動きをしっかり確認してまいります。

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