メイSで「非常に楽しみな存在」と見ているのは、

山本英俊オーナーが出走させるスピルバーグです。

山本英俊オーナーは、

パチンコ・パチスロ機器の企画開発や販売を主に手掛けている、

「フィールズ株式会社」の代表取締役会長を務めております。

東京都渋谷区に本社を構えている「フィールズ株式会社」は、

1988年、名古屋市の緑区に於いて資本金1000万円で設立された

「株式会社東洋商事」が前身で、

2001年に現在の社名となっており、

2003年には資本金を12億9500万円として「JASDAQ市場」へ上場し、

2004年に現在の所在地である「渋谷ガーデンタワー」に本社を移転しました。

そして現在の資本金は79億4803万円となっており、

文庫本や映画製作でお馴染みの「株式会社角川春樹事務所」や、

ウルトラマンでお馴染みの「株式会社円谷プロダクション」など、

計15社を傘下に持ち、

グループ全体の従業員数が1600名近い大企業へと成長しています。

ここ数年は、以前からの主力業務であった

「パチンコ・パチスロ部門」に於いて、

「パチンコ・CRエヴァンゲリオン」シリーズや、

「パチスロ・回胴黙示録カイジ」シリーズなどを大ヒットさせている上、

「小学館クリエイティブ」と共同出資で設立した「株式会社ヒーローズ」で、

「月刊ヒーローズ」などのコミック誌を発行しており、

尚且つ、先ほど名前を挙げた「株式会社円谷プロダクション」を吸収して、

「キャラクター」の知的財産(IP)ビジネスを手掛けるなど、

積極的に新たな事業に取り組んでいるようです。

なお、山本オーナーは、

2004年にJRAの個人馬主資格を取得していて、

それから現在までに100頭近くを所有しており、

過去の代表的な存在としては、

2007年のスプリングSを制したフライングアップルが挙げられ、

28頭いる現役馬の中の代表的な存在としては、

2010年の天皇賞・秋で2着に入るなど、

これまでに2億6985万円の賞金を獲得しているペルーサが挙げられるでしょう。

一昨年の山本オーナーは、

ルルーシュでアルゼンチン共和国杯を制するなど、

「20勝・獲得賞金4億7778万円」という成績を残しておりましたが、

昨年は「15勝・獲得賞金2億9315万円」という、

前年を大きく下回る成績に終わっていた上、

今年に入ってから先週までは

「3勝・獲得賞金7072万円」という数字に留まっております。

よって、今週以降の山本オーナーは、

巻き返しに全力を注いでくる筈です。

また、山本オーナーは、

国際的な競走馬エージェントとして有名な多田信尊(のぶたか)氏や、

同氏が代表を務めている「グローブエクワインマネージメント」
(以下、「グローブ」と表記)が「セレクトセール」などで落札した馬を、

その後、自身の所有馬とすることが多く、

実例を挙げておきますと、

先ほど「稼ぎ頭」として名前を挙げたペルーサは、

2007年の「セレクトセール」に於いて、

多田氏が1億円で落札した馬でした。

また、この他にも、

ラストグルーヴ→2011年の「セレクトセール」に於いて、
「グローブ」が3億6000万円で落札

キミノナハセンター→2011年の「セレクトセール」に於いて、
「グローブ」が1億5000万円で落札

などが山本オーナーの所有馬となっております。

恐らく、これらを「自身の所有馬」とするにあたって山本オーナーは、

落札時よりも大きな金額を支払っていると判断でき、

7月14日(月)~15日(火)に開催される今年の

「セレクトセール」に於いても、

ほぼ間違いなく同様の動きがあることでしょう。

よって、現在の山本オーナーは、

「セールに備えて、十分な賞金を稼いでおきたい」

と強く願っている筈です。

そして今週は、1着賞金2200万円
(馬主の取り分は8割の1760万円)の

メイSにスピルバーグを出走させますので、

山本オーナーの立場であれば、

この馬を預けている藤沢和雄調教師に対して、

必ずメイチSの勝負仕上げを依頼しますし、

最終追い切りに関する報告も、

「見込み通り」と思えるでした。

そのため、この馬の上位入線を期待しております。

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