村木篤オーナーが大日岳特別に出走させる、

ストロングロビンについて。

村木オーナーの本業は、

新潟県新潟市の東区に本社を構えている、

「株式会社ムラキ不動産商会」の代表者です。

同社の拠点となっている自己所有のビルには、

「株式会社ムラキ不動産商会」に加えて、

「清酒・白龍」の看板が目に付く「有限会社ムラキ酒店」や、

「有限会社ムラキ食品」といった系列企業が入っている他、

1階には学習塾の「伸学ゼミナール石山校」が入っています。

そして、

自社ビルから国道7号を車で30分ほど走れば行ける新潟競馬場は、

村木オーナーにとって「地理的に完全なお膝元」と言うことができ、

実際に村木オーナーは、現在、

「社台レースホース」の代表取締役である吉田晴哉氏と共に、

「新潟馬主協会」の副会長理事を務めていますので、

村木オーナーを「競馬界に於ける新潟の重鎮」と見ております。

JRAの馬主として30年以上のキャリアを誇る村木オーナーは、

これまでに70頭近くを所有しており、

過去の代表的な存在としては、

1991年のセントライト記念を制したストロングカイザーや、

2003年のカブトヤマ記念などを制したストロングブラッドや、

2009年のラジオNIKKEI賞を制した

ストロングガルーダといった名前が挙げられるでしょう。

そして過去3年の村木オーナーは、

2011年→獲得賞金3762万円
2012年→獲得賞金4398万円
2013年→獲得賞金4533万円

と、総額1億2693万円
(馬主の取り分は8割の1億0154万円)の

賞金を獲得していますが、村木オーナーが、

この数字に決して満足していないと判断しています。

何しろ、ここ数年の村木オーナーは、

毎年のように「セレクトセール」で馬を購入しており、

過去3年だけでも、

2011年→「エヴァンタイユの2011」
(牡・父ハーツクライ)を4200万円で購入

2012年→「ストームティグレスの2012」
(牡・父ゴールドアリュール)を3100万円で購入

2013年→「アスペンリーフの2013」
(牡・父キングカメハメハ)を4000万円で購入

と、計3頭に総額1億1300万円を投じていて、

所有馬で獲得した賞金を上回っているのですから。

そのため私は、村木オーナーが、

7月14日(月)~15日(火)に行われる今年の

「セレクトセール」にも参加する可能性が判断しており、

きっと現在は、

「所有馬で多くの賞金を稼ぎ、
それを購入資金に充てたい」

と考えている筈ですが、

今年に入ってから先週までに獲得した賞金は1758万円
(同1406万円)と、

決して十分な数字とは言えません。

また、

先ほど記した通り、村木オーナーにとって新潟競馬場は、

「完全なお膝元」と断言できますが、

最後に新潟競馬場の特別レースを勝ったのは、

ストロングバサラで制した2009年5月3日(日)の白馬岳特別ですから、

もう5年以上も勝てておりません。

しかし、1着賞金1290万円(同1032万円)の

大日岳特別をストロングロビンで勝てば、

「セレクトセール」の購入資金を増やせる上、

久々に「お膝元での特別レース勝利」を飾れることとなりますので、

私が村木オーナーの立場であれば、

この馬を預けている宗像調教師に対して、

迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

そして、最終追い切りについては、

「21日(水)、レースでも乗る丸田騎手が坂路に入れて、全体が55秒4、
終いが12秒9という時計を馬なりで出していて、テンからスムーズに加速
して、軽快な脚捌きを見せていましたので、力を出し切れるデキに仕上がっ
たと判断していいでしょう」

というものでした。

近走の成績などから、今回はほとんど人気を集めない筈ですが、

私は馬券に絡んでくる可能性が十分にあると見ております。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

trapcombination【競馬WINDOWS専用ソフト】