「ドクター・コパ」こと小林祥晃オーナーが

京王杯スプリングCに登録している

コパノリチャードについて。

小林オーナーは、毎年、

「ドクター・コパの風水手帳」(廣済堂出版)を発行するなど、

「風水ブーム」の火付け役として有名でして、今年に入ってからも、

「ドクター・コパのポケット判風水2014
【宝くじ・懸賞・ギャンブル】風水で大勝負!」(廣済堂出版)や、

「ドクター・コパのそこがNG【ダメダメ】!インテリア風水」(河出書房新社)

といった書籍を出しています。

また、小林オーナーは、銀座8丁目にある自社ビルに、

開運グッズや家具などの販売を行う「コパショップ銀座本店」を構えており、

オーナーが同店で定期的に行っている「コパ店長のお見立て会」は、

多くの方から好評を得ているようです。

このように、「風水の第一人者」と認識されている上、

日本大学の理工学部建築学科を卒業し、

一級建築士の資格を所有している小林オーナーは、

東京都世田谷区に本社を構えている

「祥(しょう)設計株式会社」

の代表でもありますので、

「誰もが羨む成功者」と言えるでしょう。

小林オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2001年のことで、

それから現在までに90頭近くを所有しており、

これまでの代表的な存在としては、

2010年の目黒記念を制したコパノジングーや、

2010年と2012年の「NAR年度代表馬」

に選ばれたラブミーチャンなどが挙げられます。

また、昨年の小林オーナーは、

コパノリチャードで制したアーリントンCと

スワンSの重賞2勝を含む16勝を上げ、

3億4384万円の賞金を獲得と、

自己最高の成績を残していた上、

更に今年は、コパノリッキーを使ったフェブラリーSで初GI制覇を達成し、

その後も、高松宮記念をコパノリチャードで、

地方交流GIのかしわ記念をコパノリッキーで制すことができましたから、

本業だけではなく、馬主としても「成功者」と言えるでしょう。

そして、小林オーナーは、

これまで毎年のように多くの競走馬セールに参加しており、過

去3年だけでも、

□2011年
「HBAトレーニングセール」と「HBAサマーセール」と
「HBAオータムセール」の3セ-ル→計11頭を2540万円で購入

□2012年
「HBAサマーセール」→計3頭を1190万円で購入

□2013年
「HBAトレーニングセール」と「HBAサマーセール」と
「HBAオータムセール」の3セ-ル→計7頭を3750万円で購入

と、計21頭に総額7480万円の資金を投じていました。

そのため、今年も小林オーナーが、

これから行われる「競走馬セール」で多くの馬を購入すると見ていたのですが、

実際、昨日、函館競馬場で行われた、

今年の「HBAトレーニングセール」では、

小林オーナーご自身での落札はなかったものの、

「完全に財布が同じ」

と言えるオーナーの次男で、

昨年の12月からJRAで所有馬を走らせている祐介氏が、

「マイティーボタンの2012」(牝・父フォーティナイナーズサン)を

270万円で落札していました。

また今後も、積極的に「競走馬セール」に参加されるでしょうから、

ほぼ間違いなく現在の小林オーナーは、

「所有馬で多額の賞金を稼ぎ、それを購入資金に充てたい」

と考えている筈です。

よって、1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)

の京王杯スプリングCに登録しているコパノリチャードについては、

小林オーナーがこの馬を管理している宮調教師に対して

「勝負仕上げを指示した可能性が高い」

と見ておりました。

実際、この馬の最終追い切りについても、

「今朝の坂路は、時計の出にくい渋った馬場状態だったけど、
全体が51秒7、終い13秒2っちゅう抜群の時計でまとめ
ていたように、動きに重苦しさは感じられませんでしたから、
力を出せる状態に持ってこれたと判断していいと思います。」

というものでしたから、

「馬券に絡む可能性が十分にある1頭」

と見ております。

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