大川徹オーナーがオーシャンSに出走させる、

スマートオリオンについて。

大川オーナーは、2001年に逝去された大川功氏のご子息で、

功氏と言えば、日本初の独立系システム開発企業である

「株式会社CSK」の創業者である上、

「株式会社セガ」の代表取締役会長兼社長も務めるなど、

IT業界の先駆者として、経済界で様々な実績を残した方です。

また、大川オーナーご自身も、

「株式会社スマート・エックス」

の代表取締役を務めているように、

お父様の功氏と同じく「企業の経営者」となっております。

東京都港区の南青山に本社を構え、

携帯サイトの企画・制作、映像制作、

イベント企画事業などを手掛けている

「株式会社スマート・エックス」は、

加山雄三さんや、玉置浩二さんや、鈴木雅之さんといった

大物アーティストの情報を発信しているサイト、

「CXアーティストNUDE」の企画・運営に深く関わっている上、

フジテレビで放映されていた

「世にも奇妙な物語」の劇場版の映像制作など、

フジテレビ関連の様々な事業に関わっていますので、

その代表取締役である大川オーナーは、

「IT業界とテレビ業界に於ける重要な存在」

と言えるでしょう。

そして、

2002年頃からJRAで馬を走らせている大川オーナーは、

現在までに100頭以上を所有しており、

過去の代表馬として真っ先に思い浮かべるのは、

やはり一昨年の9月に引退したスマートファルコンです。

何しろこの馬は、

2010年のJBCクラシックと東京大賞典、

2011年の帝王賞とJBCクラシックと東京大賞典、

2012年の川崎記念など、

6つのGIを含む重賞19勝を上げ、

JRAと地方を合わせて

9億9073万円もの賞金を稼いだのですから。

また、大川オーナーは、

スマートファルコンで地方交流重賞を総なめにしていたものの、

JRAではなかなか重賞を勝てずにいましたが、

一昨年の中日新聞杯をスマートギアで制し、

初の重賞勝ちを飾ると、

同年の目黒記念もスマートロビンで制しました。

ただ、それから現在まで、大川オーナーの所有馬は

「重賞で20連敗中」

となっていますので、現在は間違いなく、

「そろそろ重賞の連敗を止めたい」

という気持ちを強く抱いていることでしょう。

そして今週は、

オーシャンSにスマートオリオンを使ってきますので、

早い段階から

「きっと勝負懸かりの筈」

と見込んでいましたし、調教についても

「今回は連闘となりますけど、
前々走のサンライズSから
2ヶ月近く間隔が空いていたこともあって、
アクアマリンSのレース後も疲れは
全くないように見えましたし、
ここ何日かの様子は、レースを使われた
上積みの方が大きいと思えるものでした」

というものでしたから、

馬券に絡む可能性が十分にあると考えております。

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