「社台レースホース」が出走させる

イスラボニータとガリバルディについて。

現在、クラブの代表を務めている吉田晴哉氏が、

「社台グループ」の創業者・吉田善哉氏のご子息であり、

社台ファームの代表・吉田照哉氏とノーザンファームの代表

吉田勝己氏の弟であるのは、

一般競馬ファンでも知っているようなことですから、

改めてご説明する必要はないでしょう。

「社台レースホース」と言えば、同じ「社台グループ」の

「サンデーレーシング」と並ぶ一口馬主クラブの最大手でして、

昨年は、グレープブランデーで制したフェブラリーSや、

ベルシャザールで制したジャパンCダートを含めて重賞を8勝しており、

獲得賞金を23億7888万円としておりました。

ただ、「身内にして最大のライバル」である

「サンデーレーシング」は、昨年、天皇賞・春をフェノーメノで制し、

ジャパンCをジェンティルドンナで制するなど、

26億5053万円の賞金を獲得し、

「社台レースホース」を上回り「馬主リーディング1位」となっております。

よって、「社台レースホース」の関係者達は、

「今年は、何としてでも【サンデーレーシング】の成績を上回りたい」

と考えている筈で、実際に、

今年に入ってから先々週までは、

「社台レースホース」→「17勝・獲得賞金2億6250万円」
「サンデーレーシング」→「5勝・獲得賞金1億7530万円」

という状況でした。

ただ、2月8日(土)~10日(月)は、「12戦0勝」だった

「社台レースホース」に対し、

「サンデーレーシング」は6勝を上げましたので、

現在は、

「社台レースホース」→「17勝・獲得賞金2億7594万円」
「サンデーレーシング」→「11勝・獲得賞金2億2685万円」

と、一気に差が詰まっていますので、

「社台レースホース」の関係者達は、

「今週のレースで巻き返したい」

と考えている筈です。

なお、同クラブでは、

に計86頭の「2013年度募集馬リスト」を発表し、

出資を受け付けておりますが、

その内の14頭は現在も出資を受け付けておりますので、

関係者達は今、

「残りの14頭を早く満口にしたい」

と強く望んでいるのは間違いなく、

「スマートフォン専用ページの新設」といった、

「クラブサイトのリニューアル」を完了したのも、

恐らくその思いを果たすための行動なのでしょう。

また、

過去の募集馬が重賞で活躍すれば、

出資を検討している顧客層に対し、

募集馬の質の高さをアピールでき、

それが今後の出資者増加に繋がるのは間違いありません。

そこで、私が「社台レースホース」の関係者であれば、

共同通信杯に出走させるイスラボニータとガリバルディに関しては、

預けている厩舎に対し、

ほぼ間違いなく渾身の勝負仕上げを依頼する筈です。

また、同クラブは今週、共同通信杯の2頭だけではなく、

クイーンCにはプレミアステイタスを、

東京新聞杯にはエールブリーズと

エキストラランドとセイクリッドセブンを、

それぞれ出走させますので、現在の状況を踏まえると、

「揃って勝負懸かり」と考えるのが妥当でしょうし、

る各馬の最終追い切りについての報告も、

「見込み通り」と判断できる内容でしたから、

この馬達の上位入線を期待しております。
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