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矢作調教師がプロキオンSに出走させる、

ガンジス。

矢作師は、毎年、

東京大学に多くの合格者を出している

開成高校を卒業した後、

大学には進学せず競馬の世界に入り、

オーストラリアに渡って修行を積んだ後、

調教師となった異色の経歴の持ち主。

また彼は、

「管理馬をできる限り多くのレースに出して、

馬主さんにたくさん賞金を稼いでもらいたい」

という考えに基づいて、

できる限り管理馬を

レースに出すことを実践していて、

今まで毎年のように、

「出走回数1位」

を記録していますし、

昨年も管理馬を

「459回」使っていました。

この「459回」という数字は、

昨年、一昨年と2年連続で

「最多勝利調教師賞」

を獲得した角居調教師のところが

「356回」、

同じく2年連続で

「最多賞金獲得調教師賞」

を獲得した池江調教師のところが

「335回」だったことを踏まえると、

この数字がズバ抜けたものと言えるでしょう。

その矢作師のところは、

昨年、

ディープブリランテでダービーを勝つなど、

重賞2勝を含む45勝を上げ、

2005年に厩舎を開業してから最高となる

12億6528万円を獲得し、

今年に入ってからも先週までに

カポーティースターで勝った日経新春杯や、

グランプリボスで勝ったマイラーズCなど、

重賞3勝を含む26勝を上げ、

6億4599万円を獲得と、

調教師リーディングで3位の成績を残し、

昨年の勢いを持続させています。

ただ、矢作師が現在の成績に満足することなく、

「勝ち鞍、賞金の両方で、

リーディングを獲りたい」

という思いは強く抱いている筈です。

そのため、

1着賞金が3500万円のプロキオンSは、

間違いなく勝っておきたいレース

と言えるでしょうし、

ガンジスをどのように仕上げてくるのか、

最終追い切りの様子を念入りに確認してみたところ、

坂路に入れて一杯に追われ、

全体で53秒0、

終い12秒4という時計を出し、

1000万下のリーゼントブルースを

コンマ5秒ほど前に行かせて、

最後は楽々とコンマ2秒先着という内容でした。

また、

この馬の林正道オーナーについては、

馬主情報部の方から、

「林オーナーは、昨年だけでも、

【セレクトセール】で6頭を

2億0400万円で購入しているように、

来週に控えている今年の

【セレクトセール】でも馬を購入する筈ですから、

現在は、

【セールの購入資金を稼いでおきたい】と考え、

この馬を管理している矢作師に対して、

メイチの勝負仕上げの指示
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が出ている可能性が高いと見ておくべきです」

今回は、

フェブラリーSから

5ヶ月振りのレースとなりますが、

休み明けの影響は

心配する必要はなさそうですし、

馬券に絡んでくる可能性は高い

と判断するべきだと思います。