三宅勝俊オーナーがきさらぎ賞に登録している、

ブラックカイトについて。

三宅オーナーの本業は、

大阪市都島区の「城北公園通り」沿いにある

「みやけ歯科医院」の院長です。

2005年からJRAで所有馬を走らせている三宅オーナーは、

現在までに30頭ほどを所有しておりますが、

重賞は、2012年の小倉2歳Sで

ラヴァーズポイントが3着となったのが最高で、

まだ勝てていません。

そのため、ブラックカイトを登録しているきさらぎ賞では、

「初の重賞勝ち」を全力で狙ってくる可能性が高い

と見ておくべきでしょう。

また、三宅オーナーが所有している現役馬は7頭でして、

その内の「稼ぎ頭」は、

これまでに3008万円の賞金を獲得しているラヴァーズポイントですが、

この馬は、昨年8月の小郡特別を勝ってから

「4連敗中」となっている上、

現在は放牧中となっており、

まだ復帰の予定が決まっておりません。

そこで、私が三宅オーナーであれば、

「初の重賞勝ちを飾りたい」

という思いに加えて、

「ラヴァーズポイントの分をここで稼ぎたい」

という思いも抱き、厩舎サイドに対して、

メイチの勝負仕上げを指示しますので、

実際の状況を念入りに確認してまいりたいと思います。

そしてここからは

嶋田賢オーナーが東京新聞杯に登録している、

ホエールキャプチャについて。

嶋田賢オーナーの本業は、

千葉県の銚子市にある

「医療法人積仁会・島田総合病院」の院長です。

JRA馬主としての嶋田オーナーは、

既に30年を超えるキャリアを誇る大ベテランでして、

これまで80頭近くを所有しており、

その中の代表的な存在と言えばやはり、

2012年のヴィクトリアマイルなどを制し、

これまでに4億4396万円の賞金を獲得している

ホエールキャプチャです。

この馬が重賞を2勝した2011年の嶋田オーナーは、

「6勝・獲得賞金2億3989万円」

という成績を残していましたが、

それ以降は、

2012年→6勝・獲得賞金2億1583万円
2013年→5勝・獲得賞金1億7320万円

と記せば分かる通り、

勝利数はほぼ変わらないものの、

立て続けに獲得賞金が減っています。

よって、今年は嶋田オーナーが、

「何としてでもこの流れを止めたい」

と考えている筈でして、今週は、

1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)の

東京新聞杯にホエールキャプチャを登録してきましたので、

この馬を管理している田中清隆先生には、

嶋田オーナーから、

かなり勝負懸かった指示が出ている

と見込んでおくべきでしょう。

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