一口馬主クラブの「G1レーシング」が
日経新春杯に登録している、
ラウンドワールドについて。
「G1レーシング」は、
「現5歳馬が初めて出資者を募集した世代」という、
まだ歴史の浅い一口馬主クラブですが、
一昨年は、6月中旬から計20頭の
2012年度の募集馬」に対する出資を受け付け、
9月6日(木)には全頭が満口となっていました。
まだ歴史の浅い同クラブが、
3ヶ月足らずで募集馬を満口にできたのは、
「2012年の募集馬20頭の内、
18頭が社台グループの生産馬」
という事実から分かる通り、
社台グループの全面的な
バックアップを受けているからなのでしょう。
実際、同クラブの代表者であり、
スポーツクラブ経営の大手
「セントラルスポーツ株式会社」の
副社長でもある村井良孝氏も、
その点ははっきりと認めておりました。
そして「G1レーシング」では、全部で43頭いる
「2013年度の募集馬(現2歳世代)」について、
既に満口となっているのは、
ラウンドワールドの半妹で、
「一口60万円×40口の総額2400万円」
という価格設定の
「グレースランドの2012」(牝・父ゼンノロブロイ)
などの32頭で、
募集中止となった3頭を除く残りの8頭は、
現在も募集中という状況です。
先ほど記した通り、
「2012年の募集馬」は
早々と全頭が満口となっていたものの、
頭数が増えたとは言え、
まだ8頭の募集を続けている「2013年の募集馬」の現状に対して、
クラブの関係者達は危機感を強く感じていることでしょう。
そこで、私がクラブの関係者であれば、
「過去の募集馬で重賞を勝ってクラブの知名度を高め、
今後の出資者増加に繋げたい」
と考えますし、今週は、
日経新春杯にラウンドワールドを登録していますので、
この馬を管理している松田博資調教師に対しては、
クラブの関係者から、
かなり勝負懸かった指示がでていると私は考えております
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