東京スポーツ杯2歳Sで、

「重賞タイトルを狙える存在」と見ているのは、

「株式会社ウイン」が登録している、

ウインマーレライ。

昨年の秋から「株式会社ウイン」は、

「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男

岡田義広氏が代表となりました。

同クラブは昨年、

「11勝・獲得賞金3億1756万円」

という成績を残していましたが、

今年に入って先週までは、

既に過去最高となる30勝を上げており、

獲得賞金も、昨年を1億円以上も上回る

4億2006万円という、

客観的に見て、「すこぶる順調」と言える状況です。

ただ、その一方で、

「好調振りが出資者の増加に直結していない」

という見方もされております。

と言いますのも、「ウイン」では、

全部で36頭の「出資馬ラインナップ」
(現1歳世代)を発表しており、

来年の1月31日まで出資を受け付けますが、

既に満口となっているのは5頭のみで、

募集中止となった2頭を除く残りの29頭は、

現在も出資を受け付けているのです。

その上、同クラブは、

ウインバリアシオンを使った2011年の青葉賞を最後に、

重賞では、2年半以上も勝ち星から遠ざかっていて、

その連敗は「21」にまで伸びています。

これらの状況を踏まえますと、現在は関係者全員が、

「過去の募集馬を重賞で活躍させてクラブの知名度を上げ、
今後の出資者増加に繋げたい」

といった思惑を抱いている可能性が高く、

東京スポーツ杯2歳Sに登録しているウインマーレライは、

「ほぼ間違いなく勝負懸かり」と見ています。

そこで「ウイン」の関係者であれば、

この馬を預けている高木登調教師に対して、

必ずメイチの勝負仕上げを指示しますので、

最終追い切りの内容を確認してみたところ、

「状態の良さには太鼓判を押せる」

という事だったので、好レースが期待できそうです。

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