「富士Sで狙ってみたい」

と思っているのは、

「株式会社栄進堂」が登録している

エーシンミズーリ。

「株式会社栄進堂」は、

浦河に生産の拠点を、

岡山県の真庭市に育成の拠点を、

それぞれ持っているオーナーブリーダーですが、

その割に、

国内と海外のセールで馬を落札する機会が多くて、

「キーンランド・セプテンバーセール」でも、

「Ellie’sMomentの2012」(牝・父TaleofEkati)を
40万ドル(約3960万円)で落札

「StellaBlueの2012」(牝・父RockHardTen)を
22万ドル(約2178万円)で落札

「StormyReneeの2012」(牝・父Henrythenavigator)を
20万ドル(約1980万円)で落札

「ChampagneRoyaleの2012」(牡・父Zensational)を
10万ドル(約990万円)で落札

「Ship’sCatの2012」(牡・父Zensational)を
8万ドル(約792万円)で落札

など、

計10頭を総額128万8000ドル
(現在のレートで約1億2751万円)で落札しています。

ですから関係者の皆さんは、

「キーンランドで使った資金を回収したい」

という思いで持ち馬を使ったのでしょうが、

実際には、

16戦して4勝を上げているものの、

この内の3勝が平場だったことなどから、

この間の獲得賞金は、

キーンランドで使った金額の半分にも満たない

5430万円でした。

ちなみに先週は、

JRAのレースではありませんので、

先ほど書いた数字には含めていませんが、

エーシンモアオバーが、

1着賞金3100万円
(馬主の取り分は8割の2480万円)の

交流重賞・白山大賞典を勝っていますが、

それを足しても、

まだセールで使った資金を上回りません。

ですから、

今は「株式会社栄進堂」の皆さんが、

「少しでも早く、
キーンランドで使った資金の回収を終わらせたい」

と考えている筈で、

エーシンミズーリを登録している富士Sは、

正に「うってつけの舞台」と言えますから、

この馬を管理している坂口調教師は、

メイチの勝負仕上げを指示されている

と見ておくべきでしょう。

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