「株式会社さくらコマース」が秋華賞に登録している

サクラプレジールについて。

「さくらコマース」は、

今から60年以上も前に創業された

「さくら遊技場」が起源で、

京王線の府中駅に隣接する複合型商業施設

「さくら食品館」や、「さくら市場館

」といったスーパーマーケットを都内に4店舗、

「パーラー宮西」、「さくらパーク」、「スパークル」

などのパチンコホールを府中市内に6店舗、

府中市以外の都内に3店舗、

横浜市に1店舗という規模で展開しており昨年は、

391億円の売上高を記録しています。

更に同社は、

「焼肉のたれ・ジャン」などで有名な食品メーカー

「モランボン株式会社」や、

老人福祉施設や商業施設の清掃業務、

駐車場や商業施設の警備業務、

ビルの保守点検業などを手掛ける

「株式会社エス・ティ・エス」や、

自動車保険や火災保険などを取り扱っている

「さくら保険サービス株式会社」

といった企業を傘下に持ち、

1951年の創業以来、

多岐に渡り事業を拡大していますので、

「東京都西部を代表する優良企業の一つ」

と言えるでしょう。

そして、60年以上も前から

JRAで馬を走らせている「さくらコマース」は、

これまでに700頭近くを所有しており、

過去の代表的な存在としては、

昨年までに、

GIレース12勝、重賞50勝

という素晴らしい成績を残しています。

ただ、

ここ数年の「さくらコマース」は、

2010年→22勝を上げ
4億0526万円の賞金を獲得

2011年→25勝を上げ
3億8276万円の賞金を獲得

2012年→23勝を上げ
4億1542万円の賞金を獲得

と、毎年20勝以上の成績を残しているものの、

過去3年間で持ち馬を重賞に計19回出走させて、

1勝もできませんでした。

よって、

「さくらコマース」の関係者全員が、

「一刻も早く、重賞の連敗を止めたい」

という思いで持ち馬を出走させてくる可能性が高い

と見ていましたが、

実際に今年に入ってからは、

サクラゴスペルのオーシャンS、

サクラプレジールのフラワーCと、

持ち馬が立て続けに重賞勝ちを収めていますので、

その見込みは正しかったですね。

とは言え、

過去に多くのGIを勝ってきた「さくらコマース」は、

サクラローレルで1996年の有馬記念を勝ってから、

既に16年以上もGI勝ちをご無沙汰しているのですから、

当然、「さくらコマース」の関係者全員が、

「久しぶりにGIを勝ちたい」

という思いが強くなっていることでしょう。

その為、

秋華賞に登録しているサクラプレジールで、

何が何でも勝ちにくると見ていましたので、

この馬を管理している尾関調教師に対しては、

メイチの勝負仕上げの指示

が出ている可能性が高く、

追い切りの内容からも、

完全に「勝負懸かり」「買い頃」であると

判断する事ができます。

最終的に総合的な判断で買い目に入れるかどうか

決定させていただきます。

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