■過去10回の1着
06年トウショウナイト
07年アドマイヤジュピタ
08年スクリーンヒーロー
09年ミヤビランベリ
10年トーセンジョーダン
11年トレイルブレイザー
12年ルルーシュ
13年アスカクリチャン
14年フェイムゲーム
15年ゴールドアクター
■1着馬の単勝人気
06年・1人気
07年・2人気
08年・3人気
09年・11人気
10年・1人気
11年・3人気
12年・2人気
13年・7人気
14年・2人気
15年・1人気
■傾向
1、前走クラス
過去10戦の馬券対象馬30頭(10,10,10)。
G1組(0,1,2)
G2組(4,6,2)
G3組(0,0,0)
OP特別組(2,0,2)
1600万下組(3,3,1)
1000万下組(1,0,3)
重賞組は合計(4,7,4)と馬券対象馬の半数を占める。
中でもG2組は(4,6,2)と大勢。
一方、G3組は延べ13頭が出走して馬券対象は0頭。
なお、G1組は10頭の出走で3頭の馬券対象馬を出しており、重賞組の中で最も複勝率が高い。
その他では1000万下組が僅か6頭の出走で4頭の馬券対象を出していて複勝率66%超、
1600万下組は計7頭の馬券対象を出して複勝率21%超、
OP特別組は4頭の馬券対象を出して複勝率10%超となっている。
つまり、重賞組の複勝率は「G1>G2>G3」となり、非重賞組の複勝率は「1000万下>1600万下>OP特別」となっている。
2、前走距離
前走2000m組(3,1,5)複勝率25%
前走2200m組(4,4,0)複勝率27%
前走2400m組(3,5,4)複勝率21%
馬券対象馬は以上の3距離にほぼ集約される。
また複勝率も多少の差はあるものの、大きな違いはない。
なお、前走1800m以下は過去10頭の出走で馬券対象は0頭。
また2500m以上は延べ38頭の出走で馬券対象は3着1回のみ。
3、前走着順
前走1-3着(6,5,6)複勝率32%
前走4-6着(3,3,1)複勝率15%
前走7-9着(0,2,2)複勝率12%
前走10着以下(1,0,1)複勝率5%
なお、前走10着以下より巻き返した2頭はいずれもG2組(距離2000m)となり、また人気はともに3番人気と上位の支持を集めていた。
更に、前走7-9着より巻き返した4頭は、内3頭はG1組、残る1頭もG2組。
なお、4頭全て前走2200m以上に出走。
また前走4-6着組は、7頭中6頭はG2組であり、7頭全て前走で5番人気以内の支持を集めていた。
4、脚質
過去10年で逃げた10頭中、馬券対象は1頭のみ。
基本的に逃げ馬は軽視。
また4角で11番手より後ろに位置していた、いわゆる追込馬も馬券対象は数えるほどしかいない。
あまり極端な脚質は結果を出していない。
現時点で言える事は・・・
重賞組の中でもG2組は好成績。
一方、G3組はデータから大不振。
重賞組なら素直にレース格を信頼してよさそうだ。
一方、非重賞組の場合、下級条件に出走していた組ほど好走率が高いのは要注目。
特に1000万下のデータは侮れない。
また距離別では一定の範囲内に馬券対象馬が集約されている。
反対に2500m以上は大不振。
むやみに長距離適性を信頼するのは考えものだ。
更に極端な脚質も好データは出ておらず、好位や中団で競馬が出来るタイプに良績が集まっている。