「シルクホースクラブ」が

関屋記念に登録している、

シルクアーネストについて。

一口馬主クラブの「シルクホースクラブ」は、

電子機器の組み立てや

加工などを手掛けている

「月電工業株式会社」の関連会社です。

また、

同社の代表取締役会長を務めている伊東純一氏は、

「グラス」の冠名を使用している法人馬主

「半沢有限会社」の代表でもありますので、

「シルク」の馬と「グラス」の馬が

同じレースに出走してくる場合は、

「実質的に2頭出し」と考え、

「どちらが勝負懸かりなのか」

を慎重に検討するべきですが、

関屋記念に「グラス」の馬は登録していませんので、

「純粋にクラブとして勝ちにきた」

と判断できるでしょう。

「シルク」の代表的な存在として、現役馬は、

11年のプロキオンSと

12年の根岸SとカペラSを勝った

シルクフォーチュンや、

昨年の阪神ジュベナイルFを勝った

ローブティサージュ

といった名前が挙げられます。

そして「シルク」では、

計62頭いる

「現2歳世代の募集馬」について、

昨年の9月25日(火)から出資を受け付けていますが、

もう1年近くが過ぎているにも関わらず、

これまでに満口となっているのは29頭のみで、

残りの33頭に関しては、

現在も募集中となっています。

更に同クラブは、

「現1歳世代の募集馬」についても、

既に計55頭のラインナップを発表していて、

そちらに関しては、

9月17日(火)にパンフレットを発送し、

それから10月2日(水)まで一時募集を行い、

10月19日(土)からは

二次募集を行う予定となっています。

そこで、

現在はクラブの関係者全員が、

「過去の募集馬を活躍させて、
出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」

と強く願っている事でしょう。

また、

今年に入ってから先週までに「シルク」は、

26勝を上げて獲得賞金を

4億7941万円としていますが、

重賞に関しては「18戦0勝」

という成績に終わっております。

しかし、

シルクアーネストで関屋記念を勝てば、

「今年初の重賞制覇」となる上、

出資を検討している顧客層に、

「ここの募集馬は走る」

という印象を与えることができ、そうなれば、

2歳馬と1歳馬のどちらも、

出資者の増加が見込め、

クラブの売り上げ増加に繋がるのは間違いありません。

よって、この馬を預けている池添調教師に対し、

勝負仕上げを依頼している可能性が高い為、

最終追い切りの内容など、

今後の動向を念入りに確認していきます。

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