錦秋Sで「注目している存在」として見ているのは、

曽我司オーナーが出走させる

ミヤジマッキー。

曽我オーナーは、1974年に日本大学の医学部を卒業していて、

それから1980年頃までは、「福岡大学病院」の精神神経科に勤務しており、

現在、「萩崎クリニック」(福岡県北九州市)の院長を務めております。

北九州モノレールの「香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)駅」から、

歩いて3分ほどのところにある同クリニックには、現在、心療内科と精神科と内科があり、

通常の診療に加え、健康診断や生活習慣病の検診なども積極的に行なっており、

平日は診察に行けない方のため、土曜日も診察を行っております。

更に曽我オーナーは、「社会福祉法人・薫会」の理事長も務めていて、

同会では、「萩崎クリニック」に隣接している特別養護老人ホーム・「北九州シティホーム」を運営しており、

こちらでは、入居者が退屈しないように、様々なクラブ活動が行われているそうで、

中でも、生け花、書道、カラオケ、折り紙、囲碁、麻雀などが人気だそうです。

また、施設の建物は4階建てで、敷地面積が500坪もあり、最大で88名の受け入れが可能で、

通常の「デイサービス」に加えて、自宅介護を行なうご家族のため、

一時的に入所を受け入れる「ショートステイサービス」も行っていて、

尚且つ、理事長を務めている曽我オーナーが、定期的に、

自ら入所者に精神カウンセリングを行っているそうですから、

地域の方にとって、「必要不可欠な存在」と言えるでしょう。

また、JRA馬主としての曽我オーナーは、キャリアが30年以上になる大ベテランで、

これまでに30頭以上を所有しており、

一昨年は、みちのくSと袖ヶ浦特別を勝ったミヤジエムジェイの活躍などにより、

「獲得賞金1億8054万円」という、過去最高の成績を残しておりました。

ただ昨年は、ミヤジエルビスが特別レースを3勝したものの、

他の馬達が「31戦0勝」と、全く勝てなかったため、

獲得賞金は、一昨年より1億円以上も少ない「7550万円」に留まっております。

更に、今年の曽我オーナーは、先週までで「44戦1勝」という結果に終わっているため、

獲得賞金は「5406万円」と、悪かった昨年の数字を、

まだ2000万円以上も下回っているのです。

したがって、現在の曽我オーナーは、「最低でも昨年の数字は上回りたい」と強く願っている筈であり、

今週、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)

の錦秋Sをミヤジマッキーで勝てば、「昨年超え」がほぼ確定します。

そこで、私が曽我オーナーであれば、この馬を管理している牧田調教師に、

メイチの勝負仕上げを依頼するのは間違いありませんし、

最終追い切りの内容を確認したところ、

「Cウッドで一杯に追われて、全体が82秒6、終いが
12秒0という時計を出しておりました。渋った馬場だ
ったので、速い時計は出ていませんが、体全体を使った
大きなフットワークで走れておりましたし、いい気合い
乗りでしたから、十分に狙いが立つでしょう」

というものでした。

そのため、この馬の上位入線を期待しております。


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