「株式会社ラッキーフィールド」がプロキオンSに登録している、
エアハリファについて。
「株式会社ラッキーフィールド」の代表者は、栃木県小山市に本社を構えている
「東京鉄鋼株式会社」の代表取締役社長を務めている吉原毎文氏ですから、
「株式会社ラッキーフィールド」を「吉原オーナー」と表記します。
「東京鉄鋼株式会社」は、吉原オーナーのお父様である故・貞敏氏が、1939年に創業しており、
現在の建築業界に於いては、鉄筋に独自の加工を施してガス圧接を不要とし、
大幅な工期の短縮を可能とした「ネジテツコン」を筆頭に、「鉄筋コンクリート用棒鋼」などで高いシェアを占めております。
そして、同社が5月7日(木)に発表した「平成27年3月期」の業績は、
売上高:636億1000万円(前年比10・2%増)
当期純利益:24億6900万円(前年比238・4%増)
と記せば分かる通り、順調に業績を伸ばしているのですから、
その代表取締役社長を務めている吉原オーナーは、「業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての吉原オーナーは、確か1994年からJRAで馬を走らせ始めており、
過去の代表的な存在としては、1997年の天皇賞・秋などを制し、
牝馬としては26年振りに「年度代表馬」に輝いたエアグルーヴや、
1999年の安田記念とマイルCSを制したエアジハードや、
2000年の皐月賞と菊花賞を制したエアシャカールや、
2005年の秋華賞を制したエアメサイアなどが挙げられるでしょう。
昨年の吉原オーナーは、エアソミュールで鳴尾記念と毎日王冠を制するなど、
「11勝・獲得賞金3億2504万円」という成績を残しており、今年に入ってからは、
エアハリファで根岸Sを制するなど、「6勝・獲得賞金1億7986万円」と、
昨年を上回るペースとなっておりますが、私は吉原オーナーが、
先週までの成績に決して満足していないと判断しております。
何故なら、吉原オーナーは、これまで毎年のように「セレクトセール」に参加しており、
7月14日(月)~15日(火)に行われた昨年の同セールに於いても、
「ディマクコンダの2014」(牝・父ルーラーシップ)を2700万円(税込)で購入
「ビスクドールの2014」(牝・父ハービンジャー)を1620万円(税込)で購入
と、計2頭を総額4320万円(税込)で購入しているのですから。
当然、今年も吉原オーナーは、7月13日(月)~14日(火)に行われる同セールに於いて、
何頭かを購入する可能性が高く、間違いなく現在は、「セール資金を所有馬で稼いでおきたい」と強く願っていることでしょう。
そして今週は、1着賞金3500万円(馬主の取り分は8割の2800万円)
のプロキオンSにエアハリファを登録していますので、
「ほぼ間違いなく勝負懸かり」と私が見ております。