アンタレスSで「注目できる存在」として見ているのは
河崎五市オーナーが登録している
サミットストーン。
河崎オーナーは、住宅の外壁リフォームを主に手掛けている、
「株式会社松下サービスセンター」の代表取締役を務めております。
1998年に創業された同社は、「北陸自動車道・金沢西インター」のすぐ近くに立派な本社ビルを構え、
石川県河北郡には「物流センター」を有し、その他にも、富山支店(富山県富山市)、
福井支店(福井県福井市)、宇都宮支店(栃木県宇都宮市)、新潟支店(新潟県長岡市)など、
北陸、関東、信越地方に、計9ヶ所の営業拠点を有しております。
そして同社は、「北陸から全国へ信頼のネットワークを広げ【顧客満足度NO.1】を目指す」というスローガンの基、
外壁リフォームの受注件数を伸ばし続けており、
昨年9月に発行された業界紙・「リフォーム産業新聞」内の「都道府県別リフォーム売上ランキング」に於いて、
「売上高63億3000万円で、石川県内のトップ」と紹介されておりましたので、
同社の代表を務める河崎オーナーは、「業界内の注目人物」と言えるでしょう。
なお、JRA馬主としての河崎オーナーは、確か2011年から所有馬を走らせており、
最初の年は、「2勝・2490万円」という成績でしたが、2012年には、
シルポートがマイラーズCを勝ち、ハクサンムーンが京阪杯を勝ったことなどにより、
「2億2600万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2013年も、セントウルSとアイビスSDを勝ち、
スプリンターズSとCBC賞で2着になったハクサンムーンの活躍により、
「1億9315万円」の賞金を獲得しておりますが、
昨年以降は重賞を勝てていない上、JRAで走らせているハクサンムーン以外の3頭も、
ハクサンフレンチ(牡3歳)→「10戦1勝」・獲得賞金1620万円
ハクサンエルモ(牝3歳)→「4戦1勝」・獲得賞金550万円
ハクサンワールド(牡3歳)→「2戦0勝」・獲得賞金60万円
という、当分の間は重賞と縁がなさそうな状況です。
しかし今週の河崎オーナーは、地方・船橋の矢野義幸厩舎に預けているサミットストーンを、
アンタレスSに出走させますので、この馬には、
「久々に重賞を勝ちたい」という思いが込められている筈です。
また、これまでに3億5394万円の賞金を獲得している、
河崎オーナーにとって「断然の稼ぎ頭」であるハクサンムーンは、
現在、放牧に出されておりますので、サミットストーンには、
「ハクサンムーンの分も稼いで欲しい」という思いも込められていることでしょう。
そして、船橋競馬場での最近の稽古内容からは、
「状態がいいのは間違いなさそうです」
という報告が届いておりますので、この馬を、
「人気薄でも侮れない存在」と見ております。