「グリーンファーム」が

函館2歳Sに出走させる、

ヴァイサーリッターについて。

同クラブの愛馬会法人の代表を務めている

河野二郎氏は、

自民党の総裁や、衆議院議長を務められ、

今は、日本軽種馬協会の会長理事を務めている

河野洋平氏の次男です。

更に、

次郎氏の兄で衆議院議員の河野太郎氏は、

現在、

「セレクトセール」の主催などで知られる

「日本競走馬協会」の会長を務めています。

また、

「日本競走馬協会」と、

「グリーンファーム愛馬会」は、

どちらも東京都港区の麻布台にある

同じビルに入っている上、

同ビルには、

関東では競馬中継で有名であり、

お二人の祖父にあたる

河野一郎氏が創業に尽力したラジオ日本や、

「地方競馬全国協会」

などが入っている点からも、

河野家が競馬と

非常に深く関わっていることがよく分かります。

その上、

河野家と言えば、一郎氏の代に、

那須野牧場を経営

していたことでも知られているように、

生粋の「競馬一家」と言えるでしょう。

その「グリーンファーム愛馬会」は、

全部で26頭いる

「現2歳世代の募集馬」について、

昨年7月から出資を受け付けしていますが、

現在も、

8頭が「出資受け付け中」となっている上、

先日より、全部で24頭いる

「現1歳世代の募集馬」の

出資の受け付けも開始しています。

よって、

代表の二郎氏を始めとしたクラブの関係者は、

現在、

「所属馬を活躍させて、
グリーンファームの知名度を上げたい」

と考えている筈ですし、

クラブの知名度が上がれば

出資者の増加に繋がるのは、

言うまでもないことです。

また、

同クラブの所属馬は、

2011年のフローラSを

バウンシーチューンが勝ってから今まで、

2年以上も重賞を勝てていませんので、

函館2歳Sのヴァイサーリッターは、

「間違いなく勝負懸かり」と言え、

最終追い切りも

「内容的には十分、動きそのものは、
状態がいい馬ならではの軽快なものでしたから、
この馬の持っている力を出し切れる筈」

という内容でしたから、

きっといいレースを見せてくれるだろうと

考えています。