下河辺隆行オーナーが府中牝馬Sに登録している、
レイカーラについて。
隆行オーナーは、「下河辺牧場」の創業者である下河辺孫一さんのお孫さんです。
そして、今はお兄さんの行雄オーナーが牧場の代表を務めていて、
隆行オーナーは育成部門を取り仕切っている筈で、これまでに、
1991年の帝王賞を勝ったナリタハヤブサや、2003年の牝馬三冠を勝ったスティルインラブや、
2004年のオークスを勝ったダイワエルシエーロや、2009年のローズSを勝ったブロードストリートや、
2013年の桜花賞を勝ったアユサンを生産しています。
これまでに、お兄さんの行雄オーナーは、馬主としてブロードストリートなどで重賞を勝っていますが、
2006年頃からJRAで馬を走らせ始めた隆行オーナーは、現役の7頭を入れて、
全部で30頭近くを所有しているものの、2010年の北九州記念に出走させた
ストリートスタイルの4着が最高で、まだ重賞を勝てていません。
また、隆行オーナーは昨年、これまでのキャリアの中で一番多い「9343万円」の賞金を稼いでいましたが、
今年に入ってから10月14日(火)までは、昨年の10分の1にも届かない、
「806万円」に留まっていますので、今の隆行オーナーは、
「重賞を勝って一気に賞金を稼ぎたい」と考えているでしょう。
それに、毎年、多くの競走馬セールに生産馬を上場している「下河辺牧場」は今年も、
「HBAトレーニングセール」→6頭を上場し5頭を2660万円で販売(1頭が主取)
「千葉サラブレッドセール」→4頭を上場し1頭を340万円で販売(3頭が主取)
「セレクトセール」→9頭を上場し9頭を1億5000万円で販売
「セレクションセール」→3頭を上場し1頭を1020万円で販売(2頭が主取)
「HBAサマーセール」→3頭を上場し2頭を1430万円で販売(1頭が主取)
と、「セレクトセール」こそ、全てを売ることができましたが、その他のセールでは、
主取となった馬がいて、その数は、全体の3割を占める7頭となっています。
そのため、隆行オーナーはきっと、
「来年のセールに向けて、今の段階から、下河辺牧場の馬の質の高さをアピールしておきたい」
と考えているでしょうし、自家生産馬のレイカーラが、
1着賞金5300万円(馬主の取り分は8割の4240万円)
の府中牝馬Sを勝てば、馬主さん達にいい印象を与えられる上、
来年の競走馬セールにも、いい影響をもたらすのは間違いないでしょう。
ですから、このレイカーラに対して隆行オーナーは、「何が何でも勝って欲しい」と考え、
管理する堀調教師に勝負仕上げをお願いしていると見ていました。
最終追い切りについても、
「南ウッドで全体が68秒5、終いが12秒7という時計を出していました。
オメガハートロックとの併せ馬で、直線を強めに終われた相手に対して、終始、
馬なりのままで、最後はコンマ1秒差を付けるとてもいい内容でした。これな
ら、この馬の持っている力を出せるでしょう」
という見込み通りのものでしたから、
この馬が馬券に絡んでくる可能性が十分にあると私は思っています。
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