西山茂行オーナーがオークスに登録している、
ニシノアカツキについて。
西山オーナーの本業は、東京都港区の赤坂に本社を構えている、
「西山興業株式会社」の代表取締役社長です。
同社は、「サラブレッドカントリークラブ」(福島県いわき市)、
「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)、
「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)
といったゴルフ場の経営や、
「オーシャンベールリゾート」(千葉県館山市)、
「館山ファミリーパーク」(千葉県館山市)
といったリゾート施設の経営や、
「館山グランドホテル」(千葉県館山市)、
「ホテルシロー」(千葉県船橋市)
といった宿泊施設の経営などを手掛けております。
また、西山オーナーは、
桜花賞やスプリンターズSなど重賞を6勝したニシノフラワーや、
皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、
多数の活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者
西山正行氏(故人)のご子息でして、
2004年に正行氏が亡くなられた後は、
茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎ、
2008年頃には、ニシノフラワーなどの繁殖牝馬を他の牧場に預け、
「西山牧場の本場」(北海道勇払郡むかわ町)を
「ダーレージャパンファーム」に売却しました。
ただ、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡ひだか町)、
「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)、
「西山牧場江戸崎分場」(茨城県稲敷市)
といった育成施設の運営は、今でも続けている筈です。
なお、茂行オーナーがJRAで所有馬を走らせ始めたのは、
1988年のことで、それから現在までに、
正行氏から引き継いだ馬も含めると400頭近くを所有しており、
その中の代表的な存在としては、
2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミーや、
2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン
などが挙げられるでしょう。
そして2010年の西山オーナーは、
「31勝・獲得賞金5億0905万円」
という成績を残しておりましたが、翌年以降は、
2011年→「28勝・獲得賞金4億3568万円」
2012年→「25勝・獲得賞金4億2652万円」
2013年→「20勝・獲得賞金3億5661万円」
という形で成績を落としております。
そのため、今年の西山オーナーは、
「最低でも昨年以上の成績を残したい」
と考えている筈ですが、先週までは「8勝・獲得賞金1億4607万円」と、
昨年とほぼ同じペースとなっている上、
2010年の中山牝馬Sをニシノブルームーンで制してから、
「重賞で46連敗中」となっていますので、現在の西山オーナーは、
「この連敗を止めたい」
という気持ちも強く抱いていることでしょう。
そこで、私が西山オーナーの立場であれば
、1着賞金9700万円(馬主の取り分は8割の7760万円)の
オークスにニシノアカツキを出走させるにあたっては、
この馬を預けている武藤調教師に対して、
「迷わず渾身の勝負仕上げ」
を依頼しますので、
最終追い切りの内容など、
今後の動きを徹底的に確認してまいります。
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もしくはこちらを手にいれておけば後は
定期的に的中馬券を掴む事ができるでしょう
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