「株式会社チョウサン」が新潟大賞典に登録している、

ケイアイチョウサンについて。

「株式会社チョウサン」は、

少し前まで個人名義で馬を走らせていた、

長山尚義オーナーが代表を務めている馬主法人ですから、

ここでは同社のことを「長山オーナー」と表記させていただきます。

長山オーナーは、少し前まで、

オフィス家具・コピーやFAXやシュレッダーなどの

OA機器・オフィス事務用品の販売や、

オフィスのレイアウト設計・内装工事・電話工事・電気工事

LAN工事などオフィス構築に関わる全てを手掛ける、

「株式会社エース事務機」の代表取締役を務めていた方で、

同社は、「JR品川駅」のすぐ近くにある「東京本社」の他にも、

「JR新橋駅」のすぐ傍に「東京事務所」、

大阪市中央区に「大阪事務所」を構えています。

また、主要取引先には、「JR東日本」、「王子製紙」、

「三井物産グループ」、「三菱商事」、「伊藤忠商事」

などの大手企業が名を連ねていますから、

その事業基盤を築いた長山オーナーは

「非常に優秀な経営者」であるのは間違いないでしょう。

そして、JRAの馬主としての長山オーナーは、

1999年から所有馬を走らせ始めて、

それからしばらくの間は重賞を勝てませんでしたが、

2007年の毎日王冠をチョウサンで制し、

初めての重賞を制しています。

ただ、それ以降は重賞を勝てない状況が続いていたものの、

昨年のラジオNIKKEI賞をケイアイチョウサンが制し、

5年9ヶ月振りの重賞勝ちとなりましたので、

長山オーナーにとって同馬は、

「思い入れの強い1頭」であるのは間違いない筈です。

また、長山オーナーは、

ケイアイチョウサンを含めて3頭の現役馬を所有していますが、

ケイアイチョウサンがラジオNIKKEI賞を勝ってから先週までで、

連敗が「18」まで伸びており、

今年に入ってから獲得した賞金も、

「892万円」に留まっているため、現在の長山オーナーは、

「重賞を勝って一気に賞金を稼ぎたい」

と考えていることでしょう。

そして今週、長山オーナーは、

1着賞金4000万円(馬主の取り分は8割の3200万円)

の新潟大賞典に、これまでに8773万円を獲得している

「稼ぎ頭」のケイアイチョウサンを登録しているのですから、

早い段階から私は「勝負懸かり」と判断していました。

そのため、最終追い切りの様子を確認してもらったところ、

その内容が、

「昨日の朝、南ウッドで、全体が83秒3、終いが12秒8
という時計を出していました。最後の直線で鞍上が気合いを
付けると、コンマ4秒先行していたスペシャルリッチを一気
に抜き去り、最後はコンマ2秒先着していました。全身を使
ったフォームでとてもキレのある動きを見せていましたので、
状態の良さには太鼓判を押せそうです」

という、見込み通りのものでした。

これらの理由から、この馬を

「大いに注目すべき存在」と見込んでおります。

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