国本哲秀オーナーが京成杯に出走させる、

ショウナンラグーンについて。

「ショウナン」の冠名でお馴染みの国本オーナーは、

浅草駅(東京都台東区)のすぐ近くにある

「シナテック駒形ビル」に本社を構え、

大手玩具メーカーの商品企画、

セールスプロモーションの企画立案、イベント運営、

音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けている

「株式会社シナテック」の代表取締役社長です。

JRA馬主としての国本オーナーは、

1991年から持ち馬を走らせ始めて、

それから現在までに200頭近くを所有しており、

過去の代表的な存在としては、

2002年の高松宮記念とスワンSなどを制した
ショウナンカンプや、

2004年の阪神ジュベナイルFを制した
ショウナンパントルや、

2005年の新潟2歳Sを制した
ショウナンタキオンや、

2008年の共同通信杯を制した
ショウナンアルバや、

2012年の産経大阪杯を制した
ショウナンマイティ

などが挙げられます。

また、2012年の国本オーナーは、

重賞1勝を含む15勝を上げ、

自己最高となる3億3284万円の賞金を獲得していましたが、

昨年は、「13勝・獲得賞金3億1672万円」と、

前年より成績が落ちてしまいました。

その理由として挙げられるのは、

これまでに2億8094万円の賞金を獲得している

「ダントツの稼ぎ頭」で、

現在の所有馬で唯一重賞を勝っている

ショウナンマイティが京都記念で3着、

産経大阪杯で2着、安田記念で2着と、

勝ち切ることができなかった上、

毎日王冠に出走させた後に疲れが出たため、

出走を予定していた天皇賞・秋も回避となり、

秋シーズンを棒に振ってしまった点です。

そのため、現在の国本オーナーは、

「ショウナンマイティ以外にも、
活躍する馬が出てきて欲しい」

と考えている筈で、京成杯に出走させる

ショウナンラグーンに対しては、

大きな期待を寄せていることは間違いないでしょう。

実際、最終追い切りの内容も、

「今朝、坂路で、全体が55秒2、
終い12秒0をマークしていました。
馬なりだったため、時計はそれほどではありませんでしたが、
脚捌きに硬さも見られず、とてもスムーズな動きを見せていましたね。
5ヶ月振りとなった年末の未勝利を使ったことで、
馬に活気が出てきたように感じますし、
とてもいい状態に仕上がったと思います」

というものでしたから、国本オーナーから、

管理している大久保調教師に対し、

勝負仕上げの指示が出た可能性は高いと判断しています。

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