佐々木主浩オーナーがスワンSに登録している
マジンプロスパーについて。
佐々木オーナーが1990年に
現在の「横浜DeNAベイスターズ」に入団し、
それからは日本球界を代表する「抑えの切り札」となり、
大リーグの「シアトルマリナーズ」でも大活躍した
元プロ野球選手だったことは有名かと思います。
そして、現在は、
TBSの野球解説者を務めておりますが、
奥様の榎本加奈子さんと共同で、
札幌市の中央区に1店舗、
オーナーの出身地である仙台市青葉区に2店舗を構える
「Kanakoのスープカレー屋さん」
を経営するなど、
いくつかの事業を手掛けている実業家でもあります。
佐々木オーナーは2007年に
JRAの馬主資格を取得していますが、
そのきっかけは、たまたま鮨屋で会った
「アドマイヤ」
の冠名でお馴染みの近藤利一オーナーから、
様々なアドバイスを受けたことだそうで、
初めてJRAで所有した馬に
「アドマイヤマジン」と名付けたのは、
きっとそれが理由なのでしょう。
そして、佐々木オーナーは、
2007年→3勝・1700万円獲得
2008年→2勝・2567万円獲得
2009年→2勝・3407万円獲得
2010年→1勝・3544万円獲得
2011年→7勝・9011万円獲得
2012年→4勝・3億1442万円獲得
と、毎年順調に成績を伸ばしており、
昨年は、
ヴィルシーナで制したクイーンC、
マジンプロスパーで制した阪急杯とCBC賞の
重賞3勝を上げるなど、
過去最高の成績を残していました。
ただ今年は、先週までに、
ヴィルシーナでヴィクトリアマイルを制し
初のGI勝利を達成し、
マジンプロスパーでCBC賞を制しているものの、
他の所有馬があまり活躍できていないため、
獲得賞金は2億1056万円と、
まだ昨年を大きく下回っています。
しかし、
マジンプロスパーで1着賞金5500万円
(馬主の取り分は8割の4400万円)
のスワンSを勝てば、
昨年の獲得賞金に大きく近付きますので、
この馬を預けている中尾秀正先生に対して、
渾身の勝負仕上げを依頼しているのでは。
と見られております。
そこで、
実際に厩舎がどう仕上げてくるのかを、
最後まで念入りに確認してまいります。
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