【美浦トレセン関連の情報】

昨年の安田記念を勝っている

ストロングリターン(牡7歳・堀宣行厩舎)が、

昨日付けで競走馬登録を抹消され、

今後は、

「ブリーダーズ・スタリオン・ステーション」
(北海道沙流郡日高町富川東)

で種牡馬入りすることとなりました。

今年の4月、

左脚の骨折が判明して戦線を離脱していた同馬は、

先月から放牧先で調教を再開していたものの、

骨折していない右脚も痛めてしまった為、

上記の決定に至ったとのこと。

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9月5日(土)、

中山5Rの新馬戦(芝1600m)

でデビューする予定となっていた

ダイワレジェンド(牝2歳・国枝栄厩舎)は、

体調が整わないため、

今週の出走を見送ることとなりました。

母が有馬記念などGI4勝のダイワスカーレット、

父がキングカメハメハという良血だけに、

関係者だけではなく、

一般競馬ファンの注目度も高かったはずですが、

同馬について、管理している国枝調教師は、

「夏バテなのか、ちょっと疲れているような印象を受けるので、
今週と来週は使わないこととしました。
恐らく、中山の3週目か4週目でデビューさせることになるでしょう」

と話していたそうです。

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【栗東トレセン関連の情報】

昨年の宝塚記念で4着となった後、

屈腱炎のため、

「ノーザンファーム空港」
(北海道苫小牧市)

で休養しているウインバリアシオンは、

遅くとも今月中には

「ノーザンファームしがらき」
(滋賀県甲賀市)

に移動し、その後は、

11月30日(土)の「金鯱賞」

を目標に調整されるとのこと。

2011年の青葉賞を制し、

同年のダービーと菊花賞でも2着に入るなど、

これまで3億4044万円の賞金を獲得している同馬だけに、

復帰戦から好レースを期待してみたいところです。

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8月18日(日)の北九州記念を制した後、

陣営がスプリンターズS

を目標に調整を進めていたツルマルレオン
(牡5歳・橋口弘次郎厩舎)は、

右前浅屈腱炎を発症しており、

全治には9ヶ月以上を要することが判明しました。

前走で同馬を勝利に導き、

スプリンターズSでも騎乗予定であった

小牧太騎手はこの件について、

「元から体質の弱い馬で、
北九州記念の後も乗り出しが遅れたので、
脚元が大丈夫かどうかを心配していたのですが…
何とか重賞を勝てたのは良かったのですが、残念です」

と語っていたそうです。