神戸新聞杯にマッサビエルと
リアファルを登録している、
一口馬主クラブの「キャロットファーム」について。
同クラブの愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を2008年から務めている手嶋龍一氏は、
外交ジャーナリストとして活動しながら、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)
が33万部のベストセラーとなるなど、作家として非常に高い評価を受けております。
一般的にはほとんど知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が「永遠の親友」と語る、
吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、
「新千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、
手嶋氏はとても気に入っているそうで、素晴らしい執筆場所を提供してくれた勝己オーナーには、
非常に深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、今年の3月まで、慶応大学の大学院に於いて、
教授として「インテリジェンス戦略論」と「現代外交・安全保障論」の講義を行っており、
現在は、静岡芸術文化大学の参与と、立命館大学の客員教授を務めております。
更に手嶋氏は、日曜日の朝に放送されている情報番組・「シューイチ」や、
月曜日から金曜日の昼に放送されている情報番組・「情報ライブ・ミヤネ屋」にコメンテーターとして出演するなど、
メディアの世界でも華々しく活躍しており、
「華々しい活躍」と言えば、昨年の「キャロット」にも当てはまるでしょう。
何しろ、昨年の同クラブは、ハープスターがチューリップ賞と桜花賞と札幌記念を制し、
ディアデラマドレがマーメイドSと府中牝馬Sと愛知杯を制し、
エピファネイアがジャパンCを制するなど、
重賞12勝を含む121勝を上げ、「30億6028万円」の賞金を獲得し、
初めて「JRA馬主リーディング1位」となっていたのですから。
ただ、今年に入ってからは状況が一変しており、先週までの時点で、
ルージュバックできさらぎ賞を、
バウンスシャッセで中山牝馬Sを、
ジェベルムーサでエルムSを制してはいるものの、
「JRA馬主リーディング」に於いては、
1位:「サンデーレーシング」→76勝・獲得賞金20億2426万円
2位:「キャロットファーム」→79勝・獲得賞金16億3564万円
と、勝利数では「サンデーレーシング」を上回っているものの、
獲得賞金では4億円近くもリードを許しておりますので、この状況には、
クラブの関係者達が危機感を強く抱いていることでしょう。
また、今年の「キャロット」は、計84頭の「2015年度募集馬」(現1歳世代)について、
8月下旬にカタログを発送し、9月1日(火)から9日(水)まで1次募集を行い、
この間に、その内の36頭が満口となっておりました。
そして、まだ満口となっていない残りの48頭については、これから募集を行うこととなっており、
今後のレースで過去の募集馬が活躍すれば、出資を迷っている顧客層に対して、
「キャロットの募集馬は走る」という印象を与えられ、それが出資者の増加に繋がり、
クラブに売り上げの増加をもたらすのは間違いありません。
したがって、私がクラブの関係者であれば、今週、
神戸新聞杯に登録しているマッサビエルとリアファルについては、
前者を管理している小笠調教師と、後者を管理している音無調教師に対して、
迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
また、「キャロットファーム」は今週、
1着賞金6200万円のオールカマーにマリアライトを登録しておりますので、
こちらも全く同じ理由で「勝負懸かり」と見ておくべきです。