KBC杯で「注目すべき存在」

としてご報告させていただくのは、

市川義美オーナーが出走させる

アントニオピサです。

皆様もよくご存知の通り、市川オーナーの本業は、

高級腕時計・宝石の販売を手掛けている「バアゼル宝石」の代表です。

1963年に創業された「バアゼル宝石」は、

現在、地下鉄御堂筋線・「難波駅」(大阪市中央区)のすぐ近くにある「難波本店」と、

大阪を代表する繁華街の「心斎橋筋商店街」にある「心斎橋店」の計2店舗を構えており、

ロレックス、フランクミュラー、パテックフィリップといった高級腕時計や、

ダイヤモンド、ルビー、サファイヤといった宝石などを取り扱っております。

市川オーナーと言えば、2011年の3月に発生した東日本大震災の後、

すぐにご自身のポケットマネーから500万円を義援金として寄付したエピソードや、

藤田伸二騎手が市川オーナーの会社へ、

「奥様に対する結婚10周年のお祝い」

として20万円ほどの宝石を注文した際、

「いつも私の馬に乗ってくれるお礼ですから、お代は結構です」

と言い、100万円相当の宝石をプレゼントしたエピソードなどにより、

多くの方から「器の大きな人物」と評価されておりますし、

もちろん私もその通りだと思っております。

そしてJRA馬主としての市川オーナーは、

1991年から馬を走らせ始めて、

これまでに200頭近くを所有しており、

過去の代表的な存在としては、

1996年のマーメイドSを制したシャイニンレーサーや、

2002年のクイーンCを制したシャイニンルビーや、

2008年のエルムSと2009年の根岸Sを制したフェラーリピサや、

2010年の皐月賞と有馬記念、

2011年のドバイワールドCを制したヴィクトワールピサなどが挙げられるでしょう。

また、市川オーナーは、

一度に所有する頭数がそれほど多くない割に、

競走馬セールに参加する機会が多く、

7月14日(月)~15日(火)に行われた今年の「セレクトセール」に於いても、

「マネーペニーの2013」(牝・父マンハッタンカフェ)を1200万円で購入

「ランブルジャンヌの2013」(牡・父バゴ)を1000万円で購入

「ホットマンボの2013」(牝・父ヴィクトワールピサ)を1000万円で購入

「ブルーグラスチャッターの2014」(牡・父Tapizar)を1000万円で購入

「マクシマールの2013」(牡・父ハービンジャー)を800万円で購入

と、総額5000万円を投じて計5頭を購入しておりました。

しかし、

「セレクトセール」が終わってから先週までの市川オーナーは、

「9戦1勝2着1回・獲得賞金880万円
(馬主の取り分は8割の704万円)」という成績で、

投じた資金の15%ほどしか回収できておりませんので、

今週以降は賞金の高い特別レースを全力で勝ちにくるでしょう。

そして今週は、1着賞金1780万円(同1424万円)

のKBC杯にアントニオピサを出走させますので、

私としては、市川オーナーが、この馬を管理している角田調教師に対して、

メイチの勝負仕上げを指示していると見ておりましたので、

最終追い切りの内容を確認したところ、

「30日(水)、レースでも乗る太宰騎手がウッドで一杯に追って、
全体が79秒3、終いが13秒2という時計を出し、コンマ6秒ほど
先行していた併せ馬の相手・ニコールバローズに、最後はコンマ1秒
差まで詰め寄っていました。相手に先着することはできなかったもの
の、太宰君が仕掛けにすぐ反応して鋭く伸びていましたし、動きその
ものが、元気一杯の軽快なものでしたから、ほぼ完璧に仕上がってい
ると判断していいでしょう」

という報告でした。

これらの理由から、

アントニオピサの上位入線を期待しております。

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もしくはこちらを手にいれておけば後は
定期的に的中馬券を掴む事ができるでしょう

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