小林仁幸オーナーがダイヤモンドSに登録している、

ネオブラックダイヤについて。

小林オーナーは、インターネット関連サービスのコンサルティングやシステム開発を手掛けている、

「株式会社シェンロン」や、主に次世代名刺交換アプリの開発を手掛けている、

「ギミーファイブ株式会社」など、複数のIT企業の代表を務めています。

小林オーナーは、当初からこの業界を目指していた訳ではなく、22歳の頃、

ファミリーレストランで店長を任されていた時に、「アルバイトのシフト管理を楽に行いたい」と考え、

パソコンを買ってプログラミングを学んだことがきっかけで、コンピューター業界に興味を持つようになったそうです。

それからは、

1991年→インターネット用のソフト販売などを手掛けていた、「株式会社ディアイティ」に入社
1995年→インターネットサービスプロバイダー(ISP)の老舗「リムネット株式会社」の立ち上げに参画
1996年→パソコンやプリンターのメーカーとして有名な「日本ヒューレットパッカード株式会社」に入社

と、順調にキャリアを重ね、1999年に独立して「株式会社ザイオン」を設立しています。

そして、「株式会社ザイオン」では、「NTTドコモ」の要請を受け、

「モバイルインターネットの元祖」と言われている「i-mode」の開発に深く関わっていたそうですから、

小林オーナーが、「日本の通信業界の発展を語る上で欠かせない人物」であるのは間違いありません。

ちなみに、現在の小林オーナーは、先ほど記した通り、

「株式会社シェンロン」と「ギミーファイブ株式会社」の代表を務めており、前者では、

日々の吉凶を分かりやすい解釈で見られる「善暦」(ぜんごよみ)というアプリが、後者では、

名刺交換アプリ・「Gimme-Five」や、電話帳アプリ・「G5・TelBook」などが大変好評を博しているそうですから、

小林オーナーが、今も尚、「業界を牽引する重要な存在」であるのは言うまでもないでしょう。

そして、JRA馬主としての小林オーナーは、確か2007年から馬を走らせ始めて、

これまでに30頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、

2010年のきさらぎ賞でオーナーに初の重賞勝ちをもたらしたネオヴァンドームが挙げられます。

しかし、そのきさらぎ賞を制してからは、丸5年も重賞勝ちをご無沙汰しているのですから、

小林オーナーが、「久しぶりに重賞を勝ちたい」と考えているのは間違いないですが、

10頭の現役馬の内、「稼ぎ頭」のネオザウイナー(牡7歳・獲得賞金8512万円)は、

一昨年のファイナルSを制してから、「9連敗中」(交流重賞を含む)となっているのですから、

きっとオーナーは、「他の馬で重賞の連敗を止めたい」と考えていることでしょう。

そのため、1着賞金4000万円(馬主の取り分は8割の3200万円)のダイヤモンドSに登録していて、

所有馬の中で2番目に賞金を獲得しているネオブラックダイヤ(牡7歳・獲得賞金7799万円)

に期待を寄せているのは間違いないと見ていましたので、小林オーナーが、

この馬を管理している鹿戸調教師に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと判断していました。

そして、最終追い切りの内容が、

「ウッドで全体70秒5、終い13秒7という時計を馬なりで出していて、
サッと流す程度だったので、時計は目立つものではないですが、メリハリの
ある動きで馬体のハリや毛ヅヤも抜群でしたから、この馬の力を出せるデキ
に仕上がったと見ていいでしょう」

というものでしたから、好レースが期待できると考えております。


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