山泉恵宥オーナーが青葉賞に登録している、

ヤマノウィザードについて。

山泉オーナーは、神奈川県横浜市に本社を構え、

冠婚葬祭や出張パーティー用の料理ケータリングなどを手掛けている、

「株式会社イズミ産業」の代表取締役社長ですね。

同社は、1969年に神奈川県横浜市の保土ヶ谷区にある松原商店街に寿司屋を開業した際、

お客様から法事料理のご要望が非常に多かったため、

葬儀用料理のケータリングサービスを始めたことが原点でして、

その後は、

1985年1月→保土ヶ谷区峰岡町に仕出し専用調理センターを開設

1991年10月→保土ヶ谷区和田町に「海鮮料理銀泉亭」(現在の横浜銀泉亭)をオープン

2005年8月→関連会社の株式会社イズミ食品が弁当販売・店舗販売を開始

2007年5月→「SweetsHiromiYokohama」という屋号でバームクーヘンの販売を開始

2008年3月→JR新横浜駅に直結する
「キュービックプラザ新横浜」内のタカシマヤフードメゾンに「横浜銀泉亭」をオープン

といった形で順調に事業を拡大し、2011年には保土ヶ谷仏向町に、

「イズミ産業本社ビル」を完成させております。

そして現在では、JR東京駅、JR新横浜駅構内、

羽田空港内などで弁当販売を行っている上、

先ほど挙げた「キュービックプラザ新横浜」内のタカシマヤフードメゾンの他にも、

「西武百貨店渋谷店」、「松屋浅草店」、「そごう横浜店」、

「小田急百貨店藤沢店」といった有名百貨店でも常設販売を行っておりますので、

同社の代表である山泉オーナーは、

「業界で一目置かれている存在」

と言えるでしょう。

なお、JRA馬主としての山泉オーナーは、

1994年から馬を走らせ始め、これまでに20頭を所有しており、

過去の代表的な存在としては、オーナーの重賞初制覇となった、

2001年の札幌2歳Sを制したヤマノブリザードが挙げられます。

しかし、それ以降の山泉オーナーは、

ヤマノブリザードを使った2001年の朝日杯FSではアドマイヤドンの2着、

2002年の青葉賞ではシンボリクリスエスの3着と好走したものの、

もう13年近くも重賞勝ちはご無沙汰となっていますので、

現在の山泉オーナーが、

「久しぶりに重賞を勝ちたい」

という思いを強く抱いていることでしょう。

そのため、青葉賞に登録しているヤマノウィザードについては、

山泉オーナーがこの馬を預けている山内調教師に対し、

「メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高い」

と見ておりますので最終追い切りの内容など

今後の状況を念入りに確認してまいります。

これらの理由から、この馬を、

「人気の有無に関わらず注目すべき存在」

と見込んでおります。

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