現時点で

「菊花賞で上位入線を果たす可能性が高い」

と見込んでいるのは、

「株式会社チョウサン」が登録している

ケイアイチョウサン。

「株式会社チョウサン」は、

少し前まで個人名義で馬を走らせていた、

長山尚義オーナーが代表を務めている馬主法人ですから、

同社のことを「長山オーナー」と表記致します。

長山オーナーは新橋駅から

歩いて5分ほどの場所に本社を構えている

「株式会社エース事務機」の代表取締役を、

少し前まで務めていた方です。

同社は、オフィス家具、コピー機、FAX、

シュレッダーといったOA機器や事務用品の販売や、

レイアウト設計、内装工事、電話工事、

電気工事・LAN工事など、

オフィス構築に関わる様々な業務を手掛けており、

「東京本社」の他に「大阪事務所」も展開している上、

主要取引先には、「伊藤忠商事」、「王子製紙」、

「ソニー生命」、「東急百貨店」、「東京ガス」、

「三菱商事」といった大手企業が名を連ねていますので、

長山オーナーは

「非常に優秀な経営者であった」

と言えるでしょう。

そして、

長山オーナーがJRAで所有馬を走らせ始めたのは、

1999年からで、当初は重賞を勝てなかったものの、

2007年の毎日王冠をチョウサンで制し、

初の重賞制覇を飾っています。

しかし、

それ以降はまた重賞を勝てない時期が続いてしまい、

ケイアイチョウサンで制した

今年のラジオNIKKEI賞が、

長山オーナーにとって5年9ヶ月振りの

重賞制覇となりました。

よって、

ケイアイチョウサンに対する

長山オーナーの思い入れは、

間違いなく非常に強いことでしょう。

また、

現在の長山オーナーは計3頭を所有しておりますが、

ケイアイチョウサン以外の2頭は、

オジュウチョウサン(牝2歳)
→未出走

マイケルチョウサン(牡2歳)
→3戦0勝

という状況で、

まだ全く賞金を獲得できておりません。

そこで長山オーナーが、

「他の馬が稼げていない分を、
ケイアイチョウサンで確実に稼いでおきたい」

という思惑を抱き、

菊花賞にこの馬を登録してきたと見ており、

更に、

ケイアイチョウサンが菊花賞を勝てば、

長山オーナーにとっては初のGI勝利となります。

よって、

この馬に関しては、

オーナーが厩舎にどういった指示を出していて、

厩舎がどう仕上げてくるのかなどを、

最後まで徹底的にマークさせて頂きます。

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