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美浦トレセン関連の情報
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今年の天皇賞・春を勝ったフェノーメノが

天皇賞・秋に向けて調整されていたものの、

左前に繋靱帯炎を発症した為、

年内は休養する事となりました。

同馬を管理している戸田調教師は、

「症状はごく軽度のもので、
春の疲れが抜け切っていなかったのかもしれません。
ジャパンCや有馬記念に間に合う程度のものですが、
ここは我慢して来年から仕切り直したいと思います」

と話していたそうです。

同馬は、

美浦トレセン近郊のムラセファーム
(茨城県稲敷市)に放牧に出された。

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2008年の秋華賞を勝った

ブラックエンブレムの初仔

テスタメント(牡2歳)が、

土曜日東京5R・2歳新馬でデビューする。

同馬は、春に入厩し5月9日(木)に
ゲート試験を受かっていたが、
骨瘤が出たためいったん放牧に出され、
じっくりと調整が進められていたが、

管理する小島調教師は、
「お母さんとは違って穏やかな性格で、
乗った人がみんな褒めてくれています。
体質も春より強くなっていますし、
力を出せる状態に仕上がったと思います」

と語っていたとのこと。

果たしてどんな走りを見せてくるのか。

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栗東トレセン関連の情報
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先日のスプリンターズSを制し、

GI5勝目を上げたロードカナロアの引退レースが、

12月8日(日)香港のシャティン競馬場で行なわれる

香港スプリントになることが決定。

同馬は、6日(日)から坂路での調教を再開しており、

管理する安田調教師は、

「レースまでまだ時間はありますし、
徐々に調子を上げていきたいと思っています。
香港スプリントで有終の美を飾って、
この馬を、何とか年度代表馬にさせてあげたいですね」

と語っていた。

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先週、10月5日(土)の新馬戦を

ハナ差で制したレーヴデトワール(牝2歳)は、

10月26日(土)の「萩S」
(京都・芝1800m)を

目指して調整が進められる事となった。

同馬は、2010年の阪神ジュベナイルFを制した
レーヴディソール(父アグネスタキオン)、

2009年の青葉賞を制した
アプレザンレーヴ(父シンボリクリスエス)

の半妹にあたる。

管理する松田調教師は、
「兄姉の中では一番、繊細なタイプですが、
レースを一度使ったことで、馬が良くなってくるでしょう」

と語っていたそうですが、

次走の「萩S」は、

暮れの阪神ジュベナイルFに向けて、

同馬の真価を問われる一戦となりそうだ。

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