藤原英昭調教師が、

毎日王冠に登録しとるエイシンフラッシュと、

京都大賞典に登録しとるトーセンラーについて。

藤原師はフェブラリーSを勝ったチアズアトムや、

クイーンCを勝ったレインボークイーンなどを育てた

星川薫師のところで修業を積んでから、

星川師の厩舎を引き続く形で2001年に厩舎を構え、

その年にテンザンセイザで

京都新聞杯と京成杯を勝つなど、

重賞4勝を含む15勝を上げていました。

その後も、

2002年から2005年まで20勝以上を上げ、

2006年からはずっと30勝以上をキープし、

2008年にはエイジアンウインズで勝った
ヴィクトリアマイルを含め44勝を、

一昨年には、

エイシンフラッシュで勝った
ダービーを含め49勝を上げ、

全国リーディング2位という素晴らしい成績を残しています。

そして、

昨年はエイシンフラッシュで勝った天皇賞・秋など、

重賞3勝を含む46勝を上げ、

9億8664万円の賞金を獲得していますが、

現在、

藤原師のところにいる58頭の管理馬の内、

これまでに6億6175万円を獲得

しているエイシンフラッシュは「稼ぎ頭」であり、

2億8669万円を獲得しているトーセンラーは

2番手となっていますので、

この2頭を同じ週のレースに出走させる訳ですから、

当然、結果を出しときたい筈です。

と言うのも今年の師は、

勝ち星に関してはこれまでで最高の

49勝を上回るペースで積み重ねていますが、

獲得賞金に関しては先週までで6億9101万円と、

今のままですと、

昨年に記録した9億8664万円

を大きく下回ってしまう可能性が高い状況となっております。

その為、

1着賞金6000万円の毎日王冠と、

1着賞金6000万円の京都大賞典には、

「2つとも勝って一気に賞金を上乗せしたい」

という藤原師の強い思いが懸けらている筈です。

この2頭の最終追い切りに関しても

十分に力を出せるデキに仕上がっている

との事ですが、

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