佐々木主浩オーナーが京都大賞典に登録している

ヴィルシーナについて。

佐々木オーナーが1990年に

「大洋ホエールズ」
(現在の「横浜DeNAベイスターズ」)に入団し、

それから日本球界を代表する「抑えの切り札」となり、

2000年に移籍した「シアトル・マリナーズ」でも

大活躍した元プロ野球選手であるのは、

改めてご説明する必要はないほど有名ですよね。

また、

佐々木オーナーが競馬の世界に足を踏み入れたのは、

道営競馬の馬主資格を取った2006年のことで、

最初の所有馬には、

現役時代の決め球から引用した

「ミスターフォーク」

という馬名を付けていました。

馬主となった理由について佐々木オーナーは、

「現役を引退して、野球以外の夢も持ちたい」

と考えたからだそうです。

そして佐々木オーナーは、

2007年にJRAの馬主資格を取得していますが、

そのきっかけは、たまたま鮨屋で会った

「アドマイヤ」の近藤利一オーナーから、

様々なアドバイスを受けたことだそうで、

初めてJRAで所有した馬に「アドマイヤマジン」

と名付けたのは、恐らくそれが理由なのでしょう。

また、

佐々木オーナーの所有馬は、

一昨年まであまり活躍していなかったものの、

昨年は重賞3勝という素晴らしい成績を残し、

一昨年は9011万円だった獲得賞金が、

昨年は3倍以上となる3億1442万円となっていました。

更に今年も、

ヴィクトリアマイルをヴィルシーナで制し、

CBC賞をマジンプロスパーで制しているものの、

他の馬がさほど活躍できていないため、

先週までの獲得賞金は2億0247万円と、

昨年の数字をまだ1億円以上も下回っております。

しかし、

ヴィルシーナで1着賞金6000万円
(馬主の取り分は8割の4800万円)

の京都大賞典を勝てば、

昨年の獲得賞金に大きく近付きますので、

この馬を預けている友道調教師に対して、

渾身の勝負仕上げを依頼するのは間違いありませんし、

これから実際の状況を念入りに確認すれば、

「馬券の中でどう扱うべきか」

の答えが明確に出る筈です。

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