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田中由子オーナーが札幌記念に登録している、

レインボーダリアについて。

田中由子オーナーは

「株式会社メガネスーパー」の創業者

田中八郎氏の奥様で、

ご自身も、

同社の代表取締役を務めていました。

先日、由子オーナーは第一線を退かれましたが

今でも、個人株主では1位となる

172万3767株を保有しているので、

「会社の経営に大きな影響力を持つ人物」

と言えるでしょう。

その由子オーナーは1990年から、

八郎氏は2001年から

JRAで持ち馬を走らせていたように、

ご夫婦揃って馬主でしたが、

2010年の12月に八郎氏が亡くなられた後は、

由子オーナーが持ち馬を引き継いでいて、

その中には、

2010年の5月に新潟大賞典を勝ち、

八郎氏に唯一の重賞勝ちを齎した

ゴールデンダリアも含まれていました。

ただ、この馬は

2010年のディセンバーSで3着に入ってから、

脚部不安で長期休養を余儀なくされ、

そのまま今年の2月に引退となっており、

それ以降、由子オーナーの所有馬は、

レインボーダリアの1頭のみとなっていて、

昨年は、

そのレインボーダリアがエリザベス女王杯を制し、

初めてGI勝ちを収めたのですから、

由子オーナーにとってレインボーダリアは、

「思い入れの強い一頭」

であるのは間違いないです。

また、

昨年までの由子オーナーは、

ほとんどセールで馬を買うことがなかったのですが、

今年の「HBAセレクションセール」では、

「ソーラーヴィジョンの2012」
(牡・父ブライアンズタイム)

を1650万円で購入していました。

ただ、

今年に入ってから先週までの由子オーナーは、

レインボーダリアを

マイラーズC、ヴィクトリアマイル、函館記念の

重賞に3回出走させて、

全て掲示板に入れない結果に終わっており、

まだ十分な賞金を稼げていませんので、

今は間違いなく、

「セールで使った資金は、
レインボーダリアで回収しておきたい」

と考えている筈です。

よって、

1着賞金6500万円の

札幌記念に登録しているレインボーダリアについては、

この馬を管理している二ノ宮調教師に対して、

「何としても勝たせて下さい」

という依頼を出している可能性は、

当然、考えておく必要があるでしょう。

当日までに状況を精査し、

予想に反映させていきたいと思います。

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