「社台グループオーナーズ」が安田記念に登録している、

ロゴタイプについて。

「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、

社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、

資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、

1頭を10口に分けて共有するシステムを採用しています。

ちなみに、出馬表の馬主欄に、

「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田正志オーナー」

などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。

現役で言えば、2012年の朝日杯FSと

2013年の皐月賞を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬です。




また、もう引退している馬で言えば、

オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、

高松宮杯とスプリンターズステークスを勝ったフラワーパークや、

スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、

ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、

オークスを勝ったエリンコートや、

安田記念を勝ったストロングリターンなども、

ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。

今年の「社台グループオーナーズ」は、5月2日(月)に、

ロゴタイプの半妹にあたる「ステレオタイプの2015」(父ゴールドアリュール)や、

ミッキーアイルの全妹にあたる「スターアイルの2015」(父ディープインパクト)や、

ローマンレジェンドの半妹にあたる

「パーソナルレジェンドの2015」(父エンパイアメーカー)など、

全部で101頭の「2016年度募集馬リスト」(現1歳世代)を発表していて、

12日(木)には、各馬の募集価格を発表しています。

そしてこの後は、6月6日(月)にパンフレットを発送して、

それから出資を受け付けますので、今までの募集馬が活躍すれば、最高の宣伝になります。

それに、「社台グループオーナーズ」は、今年に入ってから、

アットザシーサイドがフィリーズレビューで2着、

サウンズオブアースが日経賞で2着、

ロゴタイプがダービー卿CTで2着と、

惜しいレースがありましたけど、まだ重賞を勝てていませんので、

このままですと、出資を考えている馬主さん達に、

「社台グループオーナーズの募集馬は重賞を勝てない」と思われてしまう可能性が十分にあります。




でも、ロゴタイプが安田記念を勝てば、

「やはり社台グループオーナーズの馬は走る」と思われて、

それが出資の増加に繋がるのは間違いないでしょう。

ですから、私が関係者でしたら、この馬を預けている田中剛厩舎に対して、

迷わずメイチの勝負仕上げを指示しますので、

実際に厩舎がどう仕上げてくるのかなど、

今後の動きを念入りに確認していきたいと思います。


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