大塚亮一オーナーが紫苑Sに出走させる、

リアンドジュエリーについて。

大塚オーナーの本業は、大阪市中央区の南船場1丁目に拠点を構えている、

「大塚総合税理士法人」の代表です。

1977年、「大塚総合事務所」として設立され、2005年、

現在の名称に変更された同税理士法人は、企業と個人事業のサポート、

医療関連業務のサポート、助成金の申請サポートなどを得意分野としております。

また、それに加えて、会社設立、資金調達、資産運用、人事教育などのサポートも行えるよう、

「大塚総合税理士法人」を含めた計7社で「大塚総合経営グループ」を形成しており、

主なグループ会社としては、「株式会社大塚総医研」、「三ツ矢医療商事株式会社」、

「株式会社コモド建築・設計」などが挙げられるでしょう。

また、大塚オーナーは、「大塚総合税理士法人」に加えて、

「大塚総合経営グループ」の代表も務めておりますので、周囲から非常に厚い信頼を寄せられている筈です。

そして、競馬学校を受験した経歴があり、一口馬主として、

2009年の皐月賞を制したアンライバルドや、

2011年の桜花賞を制したマルセリーナなどを所有していた大塚オーナーは、

2009年から、JRAの個人馬主として所有馬を走らせており、

これまでに20頭以上を所有していて、昨年の成績は、「2勝・獲得賞金2607万円」というものでした。

また、今年に入ってから先々週までは、「6勝・獲得賞金7130万円」という成績を残し、

早くも昨年の数字を大きく上回っておりますが、

大塚オーナーがこの結果に満足せず、今週以降も貪欲に賞金を稼ぎにくると見ております。

何故なら、大塚オーナーは、昨年までの競走馬セールに於いて、自身の名義と、

「大塚亮一マネジメント」と「大塚亮一株式会社」の法人名義で、多くの馬を購入していた上、今年も、

□個人の名義
7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→2頭を3888万円で購入

□「大塚亮一マネジメント」の名義
7月21日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を723万円で購入
8月24日(月)~27日(木)の「HBAサマーセール」→3頭を1706万円で購入

と、計6頭を総額6317万円で購入しているのですから。

当然、最近の大塚オーナーは、「セールで使った資金を回収したい」と願っている筈ですが、実際、

「セレクトセール」が終わってから先週までの成績は、

「1勝・獲得賞金2112万円」に留まっておりますので、

使った資金の回収が、ほとんど進んでいないこととなります。

しかし、リアンドジュエリーで紫苑Sを勝てば、このレースの1着賞金1900万円の内、

「馬主の取り分」にあたる8割の1520万円を一気に得られ、

「セールで使った資金の回収ペース」を、大きく早められるのです。

そこで、私が大塚オーナーの立場であれば、この馬を預けている奥村武調教師に対して、

メイチの勝負仕上げを指示しますし、最終追い切りについての報告が、

「南ウッドで、全体が53秒3、終いが13秒2
という時計でした。雨の影響で、かなり馬場が渋
っていた上、完全に馬なりでしたから、速い時計
は出ていませんが、脚捌きが力強くて、馬体の張
りや毛ヅヤも見栄えがするものでしたから、いい
状態でレースに出てくるのは間違いなさそうです」

という内容でしたから、好レースが期待できると考えております。


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