岡田牧雄オーナーがラジオNIKKEI賞に登録している、
ブレイヴリーについて。
岡田オーナーは、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの弟さんでして、
現在は、「岡田スタッド」の代表や、
種牡馬の輸入や競走馬の売買代行などを行っている
「株式会社LEX」の代表取締役などを務めております。
なお、牧雄オーナーの名義で走っている馬の大半が、
「株式会社LEX」が、JRAの個人馬主に出資を呼び掛ける
「LEX・PRO」の募集馬ですが、
ブレイヴリーは、その募集馬ではありません。
また、「岡田スタッド」は、
毎年のように多くの生産馬をセールに上場しており、過去3年は、
□2011年
「HBAトレーニングセール」、「セレクションセール」、「セレクトセール」、
「HBAサマーセール」、「HBAオータムセール」に、計43頭を上場して、
18頭を1億8060万円で売却(主取25頭)
□2012年
「千葉サラブレッドセール」、「HBAトレーニングセール」、
「セレクションセール」、「セレクトセール」、「HBAサマーセール」、
「HBAオータムセール」、「ジェイエス・繁殖馬セール(秋季)」に、
計48頭を上場して、18頭を1億1040万円で売却(主取30頭)
□2013年
「千葉サラブレッドセール」、「HBAトレーニングセール」、
「セレクションセール」、「セレクトセール」、「HBAサマーセール」、
「HBAオータムセール」、「ジェイエス・繁殖馬セール(秋季)」に、
計43頭を上場して、18頭を1億8430万円で売却(主取25頭)
と、全部で134頭を上場して、
その内の54頭を総額4億7530万円で売却できているものの、
買い手が付かずに「主取」となった馬が、
全体の6割近くにも及ぶ80頭も出ております。
更に、今年に入ってからも「岡田スタッド」は、
5月13日(火)の「HBAトレーニングセール」に6頭を上場して、
3頭を940万円で売却(主取3頭)
5月19日(月)の「千葉サラブレッドセール」に2頭を上場して、
2頭とも主取
と、2つのセールに計8頭を上場して、
3頭を940万円で売却しているものの、
半分以上の5頭が主取となっているのですから、
「岡田スタッド」の関係達は現在、
「主取となる頭数を減らしたい」と考えていることでしょう。
そして「岡田スタッド」は、
7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
→8頭を上場予定(1歳馬5頭・当歳馬3頭)
7月22日(火)の「HBAセレクションセール」
→2頭を上場予定(1歳馬)
と、間近に迫ったセールに10頭を上場することが決まっていて、
岡田牧雄オーナーの持ち馬で、
「岡田スタッド」の生産馬でもあるブレイヴリーが
ラジオNIKKEI賞で活躍すれば、「セレクトセール」と
「HBAセレクションセール」に来場する馬主達に、
「岡田スタッドの生産馬は走る」という印象を与えることができて、
そうなれば当然、「主取」となる頭数が減る筈です。
そこで、私がオーナーの立場であれば、
ブレイヴリーを預けている宮調教師に対して、
必ずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
これらの理由から、この馬を
「大いに注目すべき存在」
と見込んでおります。
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