大城敬三オーナーがダービー卿CTに登録している、
ダイワファルコンについて。
大城オーナーの本業は千葉県習志野市に本社ビルを構えている、
「大和商事株式会社」の代表取締役会長です。
1948年、東京都渋谷区で創業された同社は、
当初、千葉県船橋市の本町にあった「船橋ゲームセンター」や、
習志野市の津田沼にあった「津田沼ゲームセンター」などの運営を手掛けておりましたが、
1970年、習志野市の津田沼にパチンコホール「ニュー後楽園」を開店し、
遊技場の運営を手掛けるようになり、
1971年、現在の場所に拠点を移し、その後は順調に規模を拡大しており、
現在では、3月20日(木)にリニューアルオープンした
「ニュー後楽園JR千葉西口店」や、
千葉市と船橋市にある「アスワン」など、
千葉県内に計9店舗のパチンコホールを展開しております。
更に「大和商事」は、自社ビルの貸しテナント事業や、
習志野市などに計4店舗ある「カフェ・シャローム」、
千葉県内に2店舖ある「もつ焼き坊っちゃん」といった飲食事業や、
自社ビル内に店舗を構えている書籍販売店「BOOKS昭和堂」など、
様々な業種を手掛けており、いずれも「成功」と言える状況だそうですから、
同社の会長である大城オーナーは、
「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
そしてJRA馬主としての大城オーナーは、
所有名義を「大和商事株式会社」としていた時期も含めると、
キャリアが25年以上に及んでいる大ベテランでして、
ダイワメジャーで制した2006年と2007年のマイルCSや、
ダイワスカーレットで制した2008年の有馬記念など、
これまでに「GIレース10勝を含む重賞38勝」
という素晴らしい実績を残しておりますので、
「本業だけではなく、馬主としても成功を収めている方」
と言えます。
また、過去3年の大城オーナーは、
2011年→19勝・獲得賞金2億9695万円
2012年→17勝・獲得賞金3億5315万円
2013年→23勝・獲得賞金4億5794万円
と、順調に獲得賞金を伸ばしていますが、
今年に入ってから先週までは、5勝を上げているものの、
この5勝は全て平場のため、獲得賞金は6032万円と、
1月から3月で1億1334万円の賞金を獲得していた昨年の数字と比べて、
半分以下に留まっているのです。
そこで、恐らく現在の大城オーナーは、
「今週以降のレースで巻き返しを図りたい」
と考えている筈で、
ダイワファルコンを登録している1着賞金3800万円
(馬主の取り分は8割の3040万円)のダービー卿CTは、
「明らかに勝負懸り」と判断できます。
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