【ダートGIの連勝を狙い】

昨年のジャパンCダートを制したベルシャザールは、

鞍上にクリスチャン・デムーロ騎手を迎え、

2月23日(日)の「フェブラリーS」に臨むこととなった。

ベルシャザールは、

安藤勝己騎手(引退)、

クリストフ・ルメール騎手(34歳・フランス国籍)、

ミルコ・デムーロ騎手(35歳・イタリア国籍)、

後藤浩輝騎手(39歳・フリー)、

四位洋文騎手(41歳・フリー)など、

これまで計8名の手綱を取っているが、

クリスチャン・デムーロ騎手は

フェブラリーSが初の騎乗となる。

果たして、

このコンビがどんなレースを見せてくれるのだろうか。

大いに注目してみたいところだ。

【厩舎の思惑に要注目】

淀短距離Sを難なく逃げ切り、

4連勝を飾ったレディオブオペラは、

陣営が次走の予定を2月2日(日)の

「シルクロードS」と発表した。

同馬を管理している白井調教師は、

来年の2月に定年を迎えることとなっており、

2010年の「京都金杯」を

ライブコンサートで制してから現在まで、

「重賞では43連敗中」となっている。

よって、

「シルクロードS」で好結果を残すためには、

「厩舎の思惑が、結果をどれほど左右するのか」

を正確に見極めることが「必須事項」なります。

【次走は福永騎手に決定】

昨年のジャパンCを制し、

「GI5勝目」を飾ったジェンティルドンナは、

次走を2月16日(日)の「京都記念」とし、

そこでは福永祐一騎手が騎乗することとなった。

ジャパンCの後、「ノーザンファームしがらき」

で放牧されていたジェンティルドンナは、

9日(木)、栗東トレセンに帰厩している。

3月にはドバイ遠征が控えているため、

京都記念でメイチに仕上げる可能性は低いと推測できるが、

新コンビとなる福永騎手がどんなレースを見せてくれるのか、

大いに注目したいところだ。